~今日の1コマ~
長時間座っていることができないT君。
今日も興味のない教科では立ち上がり、歩き回る、歌を歌う行動をします。
今日は【作戦1】を決行したいと思います。
T君・・・授業中に立ち上がり歩き周が始まる。
私:T君20数えたら椅子に座るよ。
・・・どう反応するか興味津々・・・
T君:は~い。
・・・あっさり良い返事。好感触。
隣接する隣の部屋で1~2分好きなことをさせた後
見計らって聞こえるくらいの大きな声で
私:~16・17・・・
T君:(こっちに向かう足音)
私:18・19・・・
20の時には席に向かって歩いてました。
いつもだったら、何を言っても
T君:わかってる。今やるところ。後にして。
とシャットされてしまう、またそれが自閉症の主な行動パターンのようです。
私:T君。20には何をしますか?
T君:座る。
私:良くできました。
すると・・・
T君:約束だから。
~もぉう嬉しくて涙が出そうでした。
T君は何もなかったように
席について集中が始まっていました。
興味を持たせる。→進めたい方向に誘導する。
混乱する言い方をしない。
自分の行動パターンの中で
あるひらめきを元に歩き出したり行動します。
それを、「座ってください」や「駄目です」では
彼の中の何も消化されないままなのです。
うまく消化させ、戻るきっかけを作ってあげることが大切だと思いました。
今日の数学は九九の四の段を、
ひらがなで書く ・・・しいちがし
声を出していう ・・・しいちがし
式を書く ・・・4×1=4
これを繰り返して行いました。
お昼休みに廊下ですれ違った時に
私:T君、しにが(4×2)・・・?
T君:はち(8)。
明日覚えていてくれるかはわかりませんが、
私なりの彼との向き合い方が少しわかってきたような気がしました。