注射した記録として、『成長の記録』をクリニックからいただいている。



記録をつけるのは、母である私の役目だ。
来月でこの記録の手帳も1冊が終わる。



お腹に打つのは決まっているが、左右交互にしているため、毎日私は息子に「どっち?」と聞く。

聞かれるのがウザいのか、息子は「昨日と反対!」と言ったり、「わかるでしょ!ムカムカ」と言ったり。

私もどっちに打っているか、わかってはいるが、ちゃんと確認したい。
何か月か前、本当に打っているか疑った時があったからだ。

「打った後のお腹見せて」と言っても、見せたがらない時があった。

最近は、青春真っ只中で、少しでも背が高くなりたいからか、真面目に自分から進んで打っている。

息子が、私の隣に来る時にはたいてい
「あれっ?また背伸びた?」
と言うようにしている。息子はまんざらでもない様子で、
「そうかなぁ...ニヤリ
と肩を並べてくる。

このような、何気ない会話ややり取りに、少し幸せを感じる。

反抗期真っ最中でも、やっぱり男の子は可愛いと感じてしまう。


私は注射器を片付ける時、針を指に刺してしまう時がある。それが結構痛い。
これを息子は毎日毎日お腹に刺している。

もう、この痛さに慣れたのだろうか?

それにしても、改めて息子の凄さに感心した。

ガンバレ息子‼️
目指せ、父親抜き‼️

10月 注射した日 30/31日