映画が好きな割には名作を避けてきた自分ですが、
年をとるにつれ名作を観たいという気持ちに 笑
タイタニックとかフォレスト・ガンプとか。
そんなわたしが今回選んだのが
【グリーンブック】
チャッピーに聞きながら自分なりに
まとめたので、
まだ観てない(興味ある)方は参考にしてください![]()
ネタバレはなるべく無しで
わりと細かくレビューさせてもらいます。
まずは背景から![]()
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映画『グリーンブック』が描いたアメリカ
最初に気になったのは
「グリーンブックって、そもそも何なんだ?」
映画のジャケットを見ても白人男性が運転して
黒人男性が後ろでふんぞり返ってる。
昔のアメリカや人種差別に疎い自分でも、
違和感を感じる絵でした。
―黒人が「自由に旅をする」ことが難しかった時代ー
映画の中では、黒人ピアニストのドン・シャーリーと、彼の運転手となるトニー・“リップ”・バレロンガが、1962年のアメリカ南部を旅します。
まぁ至極簡単に言うと
2人の男が車で音楽ツアーをするロードムービーです。
しかし、その旅の背景を知ると、
映画の見え方が大きく変わります。
当時のアメリカでは、
黒人が「どこへでも自由に行ける」ということが、
必ずしも当たり前ではありませんでした。
そして、その旅を支えるために実際に存在していたのが、映画のタイトルにもなっている
『The Negro Motorist Green Book』
映画のタイトルになっている「グリーンブック」は、
実際に発行されていた旅行ガイドです。
正式名称が『The Negro Motorist Green Book』
※以下『The Negro Motorist Green Book』について
ニューヨークの郵便局員だったヴィクター・H・グリーンが1936年に発行を始め、黒人旅行者が利用できるホテル、レストラン、
ガソリンスタンド、理髪店などを掲載していました。
当時、黒人旅行者はホテルやレストランなどで利用を拒否されることがあり、さらに人種差別による嫌がらせや暴力に遭う危険もありました。
そのためグリーンブックは、
「どこなら泊まれるのか」
「どこなら食事ができるのか」
「どこなら安心して車を止められるのか」
を知るための重要な情報源だったのです。
スミソニアン国立アメリカ歴史博物館は、グリーンブックについて、黒人旅行者が利用できる施設を掲載したガイドだったと説明しています。
グリーンブックは1930年代から1960年代まで発行され、
掲載地域も次第にアメリカ全土へ広がっていきました。
なぜ、そんな本が必要だったのか?
ここを理解するには、「ジム・クロウ」という言葉を知る必要があります。
ジム・クロウとは、アメリカで長期間続いた黒人に対する
人種隔離・差別の制度や慣習を指す言葉です。
特に南部では、公共施設や交通機関などを黒人と白人で分ける仕組みが存在しました。
例えば、
- 黒人用・白人用の待合室
- 黒人用・白人用のトイレ
- 人種によって分けられた飲食店
- 黒人が利用できないホテル
などです。
こうした人種隔離は単なる個人の好き嫌いではなく、法律や地域社会の慣習によって支えられていました。
スミソニアンは、ジム・クロウ時代の黒人旅行者が、
ホテルやレストランなどで利用を拒否されるだけでなく、
身体的な危険に直面することもあったと説明しています。
このことから
「車があれば自由に旅ができる」は、
黒人には当てはまらなかったようです
黒人旅行者にとっては、
車で移動すること自体はできても
目的地に着いたあと
「このホテルは黒人を泊めてくれるのか?」
「このレストランは入れるのか?」
「ガソリンスタンドでトイレを使えるのか?」
という問題だらけだったようですね、、
ここで映画のあらすじにもどります 
仕事をクビになった黒人嫌いのトニー。
家族の為に仕事を探し、
行き着いたのが白人トニーが大嫌いな
黒人のドン・シャーリーの専属ドライバー兼身の回りのお世話をすること。
シャーリーは腕っぷしの良いトニーを雇いたいと思っていて、それはドライバーは勿論のことさらには旅先の問題解決能力を買ったため。
旅先で何が起きるかわからない中で、
自分の身を守る役割も期待されていたわけです。
そして
トニーは思うところもありドライバーの仕事を引き受けます。
案の定、
旅先で様々なトラブルに見舞われます。
黒人を乗せて運転してるだけで警官に止められたり、
演奏後のレストランで入店拒否されたり、、
さまざまな問題にぶつかり乗り越えることで
やがて2人の間には友情も芽生えてきて、、?
手な感じで紹介を終わりたいと思います 笑
個人的な感想としては、映画の展開も早く、
飽きずに最後まで観ることはできたし、
さすが名作と思えるほどには観たあとの満足感もありました!
感動して泣けるとかはなかったですが、今も残る人種差別や、身近でも見た目でどうこう言う世界なので、
少し考えさせられるところはありましたね、、
吹替でも字幕でも楽しめます!
ちゃんとオススメ出来る映画なので、
ぜひお試しあれ!

