今日は技術部の課長とお客様先へ同行する機会がありました。  

移動時間も長かったこともあり、普段あまり話さないような「仕事に対する考え方」について話す時間がありました。


私は最近、仕事についてよく考えています。  

「仕事は何のためにするのか」  

「自分はどんな価値を社会に出していきたいのか」


そんな話を課長にしてみると、今度は課長の方から、若手の育成や部下との関わりについての悩みを打ち明けてくれました。


その中で出てきたのが、ある若手技術者の話でした。


実はその方は、お客様の前に出るようなプリセールスの仕事に少し興味を持っているそうです。  

ただ、いきなり同行させるにはベテランのサポートも必要になり、技術側のコストもかかる。  

そのため、どう機会を作るべきか悩んでいるという話でした。


一方で私は、以前その若手の方にWebで同席してもらい、お客様とのやり取りをしたことがあります。  

その時の印象は「よく相手を見ている人」。  

饒舌ではないけれど、準備したことはしっかり話せるし、相手の出方を見ながら対応するタイプだと感じていました。


そこでふと、あるアイデアが浮かびました。


最初は私が現地に行き、  

技術側はリモートで同席する形にすれば、  

コストを抑えながら若手の経験にもつながるのではないか。


そんな話をしていると、課長も「それはいいかもしれないね」と前向きに考えてくれました。


正直に言うと、今日一番嬉しかったのは案件が進んだことではありません。


課長の悩み、若手の気持ち、営業としての現場の状況。  

それぞれの立場の情報がつながり、「じゃあどうすればいいだろう」と一緒に考える会話ができたことです。


最近、私は「人を導くこと」に価値を感じるようになりました。  

ただ、それが具体的にどんな形なのかはまだ模索中です。


でも今日ふと思いました。  

もしかすると、人の間にある問題や可能性をつないでいくことも、その一つなのかもしれない。


今の会社でも、自分がやりたいことはできるのかもしれない。


そんなことを感じられた一日でした。