マラソンより | EX-10第19分遣隊

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意外な事だが、マラソンランナーよりレーシングドライバー&ライダーの1レースあたりの平均心拍数が上回っているというのを。

マラソンランナーの平均心拍数が約150から160で、レーシングドライバー&ライダーはスタート直前(スタンディングスタートの場合グリッドに着いてレッドシグナルが5つ点灯してブラックアウトするまで)に200近くまでに心拍数が上昇し、ゴールするまで殆ど下がらない事がある。

しかも、鈴鹿の130Rみたいな高速コーナーをコーナリングする際には自分の体重の約5倍近くの力がかかり、クラッシュしたら場合によっては109G(Gとは重量加速の事で、1Gで自分の体重と同じ力が余計にかかるという事になる)というとんでもないデータが出た事もある(ちなみにこれは実際に中野信治選手がミルウォーキーのオーバルコースでクラッシュした時のデータで、シートベルトと首が伸びる程の衝撃だった)。

でも、そんな話をしても信じない人間が多いのが悲しい。