「何かね、木造の校舎なんだって」

恩師の勤め先の高校へ向かう車内で、そんな情報をきいた。という事は、『学校の怪談』の映画に出てくるような、あんな感じか?走り回ったら床とか抜けちゃったりして~(^w^)さすが山形だわ~(笑)

なんて事をゲラゲラ話ながら、ようやくH高校に辿り着いた。

そしてすぐ、自分達の浅はかさを思い知る事となる。

神の宿る山「出羽三山」を望み、巨大な敷地と校門に掲げられた幾つもの運動部の華々しい活躍の報告、横断幕。校舎…あれ?木造と鉄筋コンクリートのと両方あるぞ。

東京スタイルをかまそうと意気がっていた我々は意気消沈。口あんぐり。シオシオのパ~状態である。

ビクビクしながら入っていくと、木造の校舎から懐かしい姿が。

先生だっ!

木造校舎だと思っていた建物は、一軒丸々部室棟&音楽室。なんてこった。聞いた話によると、敷地内には生徒が授業の一環でつかう自動車教習所もあるとか…ヤヴァい。

「ちゃんと仕事してるか?」「頑張ってるのか?」聞かれて耳が痛い話もあるが、遠い山形からでも、私達の事を心配してくれた先生。

今の辛さなんて、高校時代の経験に比べたら屁の突っ張りにもなりません。でも、先生が激烈に厳しく、そして熱心に接してくれたおかげで、今の私があるのです。

その気持ちは、共に訪れた仲間も同じようだ。

先生は一生、私達の先生です。
少し読みづらいこのタイトルは、山形の方言で「ようこそ、いらっしゃい」という意味だ。
恩師は自身の学校の授業などあるので、会うまでの時間を蔵王観光にあてる。

仲間の一人が「オカマ行こうよ!」と提案する。

ん?オ、オカマ?

ここは山形だ。新宿二丁目ではない。

オカマ、ではなく、「お釜」なのだ。まぁ正式名称ではないのだろうが、大きなカルデラ湖の事らしい。

カーブのキツい山道を車でひた走る。ヒルクライム。緑が眩しい。

そして中腹に到着。そこから先はリフトで行く。高所恐怖症の仲間の一人がギャーギャー騒いで面白かったが、5分程で到着。そのまま折り返して、あと30分くらい乗っていたかった。それくらい素晴らしい眺め。32mioさんのブログ-100824_1000~0002.jpg

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しかし、さらに素晴らしい景色が待っていた。エメラルドグリーンが、「よぐぎたの~」と迎えてくれたのだ。
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圧巻。感無量。日本でっけぇ。
何より、風が気持ち良かった。日常なんて、全部吹き飛んで忘れてしまうような豪快で、それでいて爽やかな風。

ここ、好きだ。

またいつか来よう。
神奈川県から約5時間。東北道下りの流れはスムーズだ。
窓から見える景色も、次第にビル群から山々へ変わり、長い距離を車で走ってきた事を実感する。

天気は快晴。道路上に設置された温度計は、34℃を示していた。東北なのに。暑いぞココは。

福島県を過ぎ、気が付けば宮城県へ突入。仙台…牛タン…フカヒレ…。
いやいや、今回の旅の目的は山形さくらんぼ…ゴホン、もとい高校の恩師に会いに行くのが目的なのだ。さらば牛タン、また逢う日までフカヒレキラキラ

神奈川県から約7時間。宿のある蔵王に到着。はるばる来たものだ。

そしてさすが温泉地。車から降りてすぐ漂ってくる硫黄のかほり。ゆで卵。近くに露天風呂があるらしく、あちらそこらで源泉垂れ流し状態なのだ。

山形で最初の晩餐。ジン、ジン、ジンギスカ~ン!32mioさんのブログ-100823_1859~0001.jpg

そして、人生初の生牡蠣!
32mioさんのブログ-100823_1859~0002.jpgなかなか大人の味。

満腹!これ以上食べられましぇ~んって時に、「黒い米粉のお蕎麦でーす」
32mioさんのブログ-100823_1918~0001.jpgツルッといけちゃいました★

温泉、美味い飯、美味い酒。阿藤快になった気分。

翌日恩師に会うのを楽しみにしつつ、フカフカベッドに横になるのでした。