『戯伝写楽』
皆様こんばんは。
本当に寒い!
4月も下旬だというのに、この寒さはいったいどないやねんって感じですが、皆様はいかがお過ごしですか?
場所によっては、桜に雪が積もるといったような現象も起きてるようですね。
さてさて、先日観に行った『写楽』の感想文です。
出演者は、橋本さとしさんをはじめ、『ミス・サイゴン』で、共演させてもらった、ソニンさん、岸さん、石井さんや、他の舞台などで、ご一緒した、林希さん、海老澤健次さんなど、たくさんの知っている方が出ていて、なんだか、お客として行ったものの、不思議な気持ちのする、メンバーでした。
さて、ストーリーは、史実上の人物、写楽についての物語なのですが、浮世絵師・東洲斎写楽の正体はあまりにも謎めいていて、一体誰だったのか色んな説がありますが、今回は史実上の人物、同じく浮世絵師の喜多川歌麿、葛飾北斎(舞台では鉄蔵の名)、十返舎一九(舞台では与七の名)、版元の蔦屋重三郎、鶴吉喜右衛門、歌舞伎役者女形の中山富三郎、そして一番の写楽有力説、斉藤十郎兵衛なども登場し、実話を練り込みながら、写楽の新説を脚本演出音楽全てオリジナルで展開してゆくもの。
当然、日本オリジナルミュージカルなわけで、全ての曲が新鮮で、衣装、大道具、照明にいたるまで、和のテイストが感じられる舞台でした。
高山にとって、生で観る、和なミュージカルは初めてだったので、最初抵抗があったものの、ストーリーの面白さにひかれて、気が付いたら終わってたって感じのとても、分かりやすくワクワクドキドキする、ストーリーでした。
残り、大阪公演が二回あるのみです。お時間のある方は、是非、大阪に足を運んでみては、いかがですか?
高山個人の意見としては、せっかく、衣装、舞台装置小道具等が和テイストなので、曲に使う楽器がもう少し日本古来の楽器が多様されていればなぁ~と思ったりもしました。
御覧になった皆様は、どんなふうに感じたのかなぁ~。よかったら、教えてくださいね。