1990.11 近鉄劇場
原作 皆川博子(「二人阿国」)
脚本 鈴木聡
演出 栗山民也
美術 妹尾河童
衣装 辻村ジュサブロー
音楽 紅龍(上々颱風)
照明 室伏生大
音響 松木哲志
振付 前田清実
キャスト
阿国 木の実ナナ
猪熊少将 池畑慎之介
お丹 芳本美代子
原三郎左衛門 上条恒彦
一蔵 遠藤直人(忍者)
二蔵 正木慎也(忍者)
三九朗 若松武
おあか 鷲尾真知子
松梅院 石井愃一
フランシスコ・作蔵・婆 花王おさむ
備前 市川勇
とっぱ 深沢敦
佐門 中島陽典
一兵衛 草見潤平
茶屋の女将・遊女 森田 恵
こふめ 松岡由利子
阿国一座 上々颱風
<あらすじと見所>
超大作、日本オリジナルミュージカル。
江戸幕府が開かれる頃の京都四条河原が舞台。
阿国一座の興亡と、なにがあってもあきらめないエネルギッシュな阿国の姿がミュージカル仕立てで演じられる。
時代にあらがい自分の志を押し通そうとする侍を池畑慎之介が演じる。
絶世の美男。
阿国、二代目阿国のお丹をはじめ、すべての女性にモテモテ。
この作品に、華と美とエロスを与え、作品の価値を増幅している。
「阿国」は、この後、1992.4にシアターコクーン、1993.6に青山劇場(再演)、さらに10年の時を経て、歌舞伎誕生400年記念として2003.7~8.ルテアトル銀座、京都南座等(再々演)で、2007.3~4新橋演舞場、京都南座で上演される。
何度見てもその都度楽しめる名作中の名作。
衣装も、その年代の流行ファッション・色を取り入れてあり、新鮮である。
歌・音楽も素晴らしい。
エロティシズムふんだんな作品だが、私が思うには、最強度(笑)が再演時のもの、2番が初演時のもので、再々演のは最も上品である。いや、でも十分である。(笑)
池畑慎之介の見所、満載。
舞いながら出てくるところ・女房達とのからみ、阿国との出会い・ラブシーン、二代目阿国お丹(1993までは芳本美代子、2003は池田有希子、2007は大和田美帆)とのからみ・ラブシーン、最期の自死。
ピーターファンに絶大な人気の作品である。
