昨日は初めてじっくりと、『翔んでる!平賀源内』を見ました。
感想は、面白い!!の一言です!!
なんせ面白いです。
まず、勧善懲悪なので、安心して見ていられます。
しかも、善人といえども資本主義社会をたくましく生き抜いていくようななんとも人間くさい人物ばかりだし、悪人は悪人で見るからにこっけいなほど悪人といった風情の悪人達なのでw、見る方も完全に力を抜いて軽~い気持ちで見られますwww
次に、テンポが良いので、飽きないです。
そして、何かと味わい深いです。
平賀源内(=西田敏行扮する)は、発明家で、自分の発明したものをうまくビジネスにつなげていく力のある起業家でもあります。
そんな平賀源内の知恵を借りて、悪い輩に罠にはめられて陥れられそうになった人々を、救っていく物語でした。
平賀源内の仲間の女性(鮎川いずみ)も、かわら版を売っている人なので、事件の顛末を書いて後で売ればお金が稼げるわけで、善の側の人も、目先が利く生活人である設定やそのディーテールの描き方が上手くて、ほんと笑えます。
平賀源内自身も、歴史上も有名な田沼意次(=藤岡琢也扮する)に袖の下を渡して抱き込んで田沼意次を広告塔にするあたりなんかは、本当にくだけていて面白かったです。当時(18世紀中頃の江戸時代)の世相を表すとともに、ちょっと前までの日本にはありがちな光景で、放映当時(1989年)などは現代にも通じる普遍的な構図として面白く受け入れられたことが想像できます。このように、本筋とは別のところでもかなり楽しませてもらえる、上質な時代劇だと思いました。
さてさて、池畑慎之介さんは平賀源内一派なのですが、昨日の巻では、遊女宿の偵察のため特殊メーク(?爆)(=遊女宿の女中役)を施され、完全に3枚目役を、水を得た魚(笑)のように演じてみえて、本当に面白く、実に巧みだと思いました。
素の役(笑)(=桔梗屋粂八=女形役者=からくり長屋の住人。桔梗の花が武器。)に戻ったときは、着流し姿での立ち居ふるまいや殺陣がビシバシきまるので、3枚目と2枚目、そのギャップがこれまた何とも魅力でした☆☆ヽ(^o^)丿
見ためはお若く20代の青年でしたが、演技力からは、力を蓄え油が乗った30代後半という実年齢そのものを、やはり感じましたヨ(^_^)v
じゅん
