かつての竹中氏の城、菩提山城跡を後にし、垂井駅への道中に寄り道です。
カフェ・フランドルさん
コーヒーもチーズケーキも美味しかったです。
しかし、高速バスで早朝の岐阜駅に着き、そのまま電車に乗り、垂井駅から菩提山城跡へ行って来た私めは、お昼ご飯をちゃんと食べたい‼️
フランドルさんには食べるものがチーズケーキしかないので、すぐに出立。
垂井の泉を目指してGoogleマップのサポートを受け、
垂井城跡へ到着。
この石碑以外は全く何もありません。
城跡としては見所なし!
しかし、平塚為広と大谷吉継の友情に、感傷的な私は訪れざるを得なかったという訳です。
吉継への辞世の歌
「名のために捨つる命は惜しからじ つひにとまらぬ浮世と思へば」
吉継からの返歌
「契りあらば 六の巷に まてしばし おくれ先立つ 事はありとも」
涙を誘わずにはいられません。
裏切り者の小早川や続いて裏切った者どもに敗れる無念さではなく、清々しい友情を強く感じる歌に、これぞ武士の鑑!と思ってしまいますよ。
同時に「栄冠は君に輝く」が頭に過ぎるのは、元野球部だから?
私にとっては無念が沢山詰まった歌ですけどね!
さて、垂井城跡を後にし、垂井駅に到着。
予定の時間から随分と遅れてしまった!
これでは、観音寺城跡へ行って、安土城跡へ行ってなんて不可能!
彦根城へ変更しようか?
いや、彦根城は山城じゃないから季節を選ばない。
観音寺城跡は時間がかかる!
しかも、雨天で足元も悪いハズ!
ならば、安土城だ‼️
ということで、コンビニでおにぎり1個買い、安土駅へ出発!