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 5月29日、米人気歌手ブリトニー・スピアーズさんがことし前半のリハビリ生活などの時期を振り返り「本当にどん底の状態だった」と語った。3月撮影(2007年)

 [ニューヨーク 29日 ロイター] 米人気歌手ブリトニー・スピアーズさん(25)がことし前半のリハビリ生活などの時期を振り返り、「本当にどん底の状態だった」と語った。スピアーズさんは、ことし元夫のケビン・フェダーラインさんと離婚し、連日のように夜のパーティーに繰り出したり突然髪をそり落とすなどのとっぴな行動をとったりしていた。

 スピアーズさんは自身の公式ウェブサイトで、「私はまるでADD(多動症候群)の子供みたいでした。実を言うと、本当に途方に暮れていた」と振り返り、「すべての問題は自分の人生に多くの人を入れ過ぎたこと」と述べた。その上で、自分の無防備さや富を利用しようとする人間がいることを学び、「たくさんの人たちを自分の人生から切り捨てた」と明らかにした。

 2003年以降アルバムをリリースしていないスピアーズさんだが、今月に入って各地のナイトクラブでシークレットライブを行うなど、復帰に向けた活動を再開。また、5枚目の新アルバム制作中と報じられている。