寒くて頭痛くてねれまへん



以前書いたかもしれない話を書きます



星の金貨という話をご存知ですか


私もうろ覚えです


貧しい少女は父親に言われます

自分より貧しい人がいたら与えなさい
神様は見てくださっているよ


少女はパンひとつ身一つで森に入っていきます


途中で自分より貧しい自分より小さな子達に遭遇します


おなかがすいたよう
その子にはパンをあげます




上着がなくてさむいよう

その子には外套を




靴がなくて足が痛いよう

その子にはブカブカの靴を




ですが

当時の私にはピンと来ないものもありました


彼女は結局


すっぱだかで震えてる子どもに
下着を与えて
自分はすっぱだかになるまで身ぐるみはがされてしまうのですが


途中こんなこと言い出す子がいるのです



「ぼうしがなくて頭がさむいよう。」








我 慢 し ろ








と思いました。


お前他のは揃ってんじゃねえか
とか
それを同じような身なりの奴に言うとはいい度胸してんな
とか

(謝れ!)

とか。



でも冬になるとこのフレーズが浮かんでくる。




頭が寒い。

張ったおされそうですが

頭が寒い。



なんじゃそらと知人に突っ込まれましたが


頭が寒い。


遂にはその人までも感化され頭が寒くなってしまい


帽子を買いました。


頭が寒いのは辛い。

我慢できない。


寒いと、痛い。


(だが子どもの時は頭が寒いと思った事なかった気がするんだけど…耳が痛いはあっても…ヘルメットとかのせい?)


ごめんよ頭の寒い少年。


頭が寒いと辛いね。


もしかしたらナイトキャップは


頭の寒い大人が安心して眠れるように作られたのかな。


頭が寒いのは主に大人にとって深刻な問題だ。多分。

どうなんだ。