病棟の看護師さんとお別れした直後、
ものすごい速さで準備が進められていく。
キョロキョロと周りを見ていると、
「tentenさん、麻酔の準備しますね」
と、わたしの手を取った看護師さんが
「えぇ!冷たい
」とびっくりしていた。
「緊張してるんだねー
温めてあげる」って、
手を握ってくれた。
そう、わたしは緊張のし過ぎで身体は硬直し、
血の気が引いていたのだ←死ぬんかっ![]()
わたしをリラックスさせようと、
いろいろ声をかけてくれる…
こんなに優しくされたの
久しぶり![]()
そうこうしていると、麻酔科の先生がやってきた。
「tentenさん、昨日はどうも。
今日はよろしくお願いします。
いやー、妹さんお若いんですね、
びっくりしましたよ
」
なんて、
昨日わたしがアホな質問をしたことには触れず…
妹の話題にしてくれた。
いや、そんなに若くないけどね。
先生ありがとうございます![]()
「では早速点滴の針刺しますね、
ここから麻酔入れますのでね。
はい、ちょっと痛いですよ。」
と、針を刺そうとしたのだが…
「あれ?ん?…おや?」
何回か針刺されたぞ…?![]()
なかなか血管が見つからないようだ![]()
太っているし、血管も細いから見つけにくいみたいだ。
ベテランの麻酔科医を困らせている![]()
すいません![]()
終いにはエコーで探りながら何とか刺せたみたい。
グリグリされて
ほんとに痛かったよ![]()
無事に点滴準備OK。
心電図の機械とか、もういろいろ付けられて身動きも取れない…
酸素マスクも付けられて、
あぁ、いよいよだな。
「tentenさん、これから麻酔入れます。
すぐに眠たくなると思うんだけど、
わたしとグーパー勝負しようね。
どっちが長く手をグーパー、グーパー
出来るかだよ!」
グーパー勝負…
なるほど。何とか私の気を紛らわそうとしてくれているのね。ありがとうございます![]()
でも負けない!
麻酔に勝ってやる![]()
わたし、人一倍寝付きが悪いんです!
寝ていてもちょっと物音したらすぐに起きるし、
なんなら麻酔中も起きちゃうかも
知れないんだからね!
だからなかなか麻酔にかからないと思う!
と、謎の自信…
「じゃあ、麻酔入ります。
起きたら終わってるからね![]()
はい、グーパー、グーパー頑張って!」
グーパー、グーパー、グーパー
ウォーターベッド暖かい…包まれる![]()
グーパー、グーパー…グ…パー…グ……
そうしてあっさりと麻酔にかかったのだった![]()
つづく
よかったら遊びに来てください![]()
