龍のお葬式の帰りに、病院へ寄った。

東大の先生に送ってみてもらったMRIのDVDの送料を支払うため。

先に延ばすと、ズルズル延びてしまいそうだったから、

思いきって行ってきた。


脳圧を下げる薬、前日、頂いてきたばかりで封を開けてなかったから、

迷惑じゃなければ、使ってくださいって、他の薬と一緒に渡してきた。

水頭症のワンちゃんも病院で飼ってるから、その子が使うかもしれないし。

渡す時に、本当は、龍にもっと飲ませて行きたたかったんですが。。。

って言ってしまった。


結局、1錠しか飲ませてあげられなかったアメリカのお薬、、

代金はいりませんので、残りは返却してもらって構いませんって

言ってもらったのでお言葉に甘えさせてもらった。


お力になれなくて申し訳ありませんって二度も言ってもらったけれど、

とんでもない、先生に見ていただいて、私は助かりました。。。だったっけな?

救われたって言いたかったんだけど、何って言ったか忘れた。

とにかく、感謝していますってお礼の言葉を述べた。

そう言われると返す言葉がありませんって先生はおっしゃってくれた。


治療して治る病気やけがなら、まだしも、

大学で診てもらっても原因不明のまま放っておかれたい病気。

もう一か所の病院の見立ては、間違っていなかったと思うけれど、

症状が悪化する龍を前に、ステロイドを増やしたり減らしたりするだけで、

話しを聞いてもらえなくて悶々として、私は苦しかった。

あのまま、龍が亡くなっていたら、私はどうなっていたかと思う。


その病気にちゃんと真摯な姿で向き合ってくださったと思ってるから、

龍は亡くなってしまったけれど、

亡くなる前にそうやって診ていただいた事をに感謝してる。


蓮もいるので、また、これからもよろしくお願いしますって、

病院の駐車場で待ってる蓮の事を指さしたら、蓮が運転席にいた。

運転してるみたいですね、他にも誰か乗ってらっしゃいますか?って、

尋ねられたので、家族でお葬式をしてきましたって言ったら、

ご家族でお見送りできたんですねって、先生が嬉しそうな顔をされたので、

私も嬉しかった。


龍が病気になって、蓮は、狂犬病もワクチンも今年はまだ受けてないこと、

振り返って考えると、家族のだれも気にしていなかったけれど、

症状が出始めたのは去年の今ごろだったんじゃないかと思ってる事、

もしかすると、龍はそのせいで病気になったのかと疑心暗鬼になってた事、

二匹同時に病気になったらやって行けないと思ってた事を話した。


先生は、関係ないと思いますよって言ってくださったので、

落ち着いたら、また、蓮を連れてきますので、よろしくお願いしますと挨拶をして、

病院を後にした。