平成最後の散歩では、師走の風物詩「羽子板市」を堪能しました。

羽子板市は、浅草の浅草寺で行われる歳の市のことで、江戸時代から続く伝統行事

本尊である観音様の縁日の18日に合わせ、毎年、前後の3日間(12月17日~19日)に開催されます。
羽子板は、末広がりのおめでたい形と厄災を「はねのける」ということから縁起物とされているそうです。
 
 
出店は全部で44軒。
切れ長の古風な美人顔もあれば、目元ぱっちりの今風でかわいらしい顔もあり、眺めているだけでも楽しくなります。
 
 
お店の人との会話も楽しみの一つ。
下町らしく気さくな人が多く、寒空の中、心がほっと温かくなります。
 
 
笑顔が素敵な女性。手前にある安価な羽子板を一緒に選んでくれました。
 
 
「地域限定で記念切手のデザインになったこともあります」と話す男性。
決して買わないだろうと思われる冷やかしの客にも、丁寧に接してくれる穏やかな話しぶり。
気がつけばいつの間にか、人だかりができていました。
 
 
そして辺りにはすっかり夜のとばりがおりていました。
そういえば、こんな羽子板もありましたよ。
 
 
NHKでおなじみのチコちゃん。ちょっと眠そうな感じですね。 5歳だから夜遊びせずにもう寝ないとね。
ということで、私たちも羽子板市を後にして、老舗の蕎麦屋「尾張屋」へ。
 
 
いただいたのは、器からたっぷりとはみ出している天ぷらそば。年末最後の散歩にふさわしい大きな海老天です。
1年間の感謝を込めていただきました。毎月、この散歩に付き合ってくれる仲間に。
散歩のもととなっている『東京おいしい老舗散歩』の本を作ってくれた人たちに。
家族に。職場の人もみんなに。
そして、このブログを読んでくださっている方に、心から感謝を込めて。
 
と、なんだかんだ思いながらも、お蕎麦はあっという間に食べ終わってしまったので、この場を借りてお礼申し上げます。
いつも本当にありがとうございます。
 
1月は、東京大学周辺の本郷、湯島界隈を散歩します。
これからもどうかよろしくお願いいたします。
 
【尾張屋】
本店 東京都台東区浅草1-7-1 電話03-3845-4500(金曜定休)
支店 東京都台東区浅草1-1-3 電話03-3841-8780(水曜定休)