数十年ぶりに学生となり、選んだ卒論のテーマは石田三成。

手始めに、長浜城歴史博物館から資料を取り寄せました。

まずは子ども向けの『三成プロフィールブック』。表紙こそマンガチックですが、中身はかなり充実しています!
 
三成の肖像画が3つ紹介されています。
 
一つは三成の次男「源吾」を先祖とした杉山家(津軽藩 家老)に伝わるもので、江戸時代前期に描かれたものとされています。
3つの肖像画の中で一番有名な顔です。ちょっと陰気な感じがします。
 
意外だったのは若々しい顔の肖像画です。なんと、三成のお墓から発掘した頭蓋骨をもとに描いたものだそうです。
京都の大徳寺三玄院に葬られていた三成の遺骨の鑑定を明治40年に行い、そのときの写真やデータをもとに、昭和51年、東京科学警察研究所の元技官が、石膏を使って複顔を行います。その複顔をもとに昭和55年に日本画家が描いたものです。
ということは、三成の実像に相当近いのかもしれません。
目がぱっちりしていて明るい感じがします。
今まで抱いていた三成像と明らかに違います。もしかして、三成は陽気な性格だったとか?
 
もう一つは津軽藩家老の杉山家に伝わった三成の肖像画の白黒写真を参考に、明治時代に模写したものだとされています。
原本を忠実に再現したものではなく、作者の想像が加えられているとのことです。
理知的な感じがします。
 
肖像画の他にも、三成の履歴書も載っています!私が面接官なら即、採用します!!
 
三成の紋として知られる「大一大万大吉」(だいいち・だいまん・だいきち)についての解説もあります。
それによると、文字の順番やレイアウトは決まっておらず、「大吉大一大万」というのもあるとか。
前に雑誌でそれを見たときは誤植だと思い込んでいました。某雑誌よ、ごめんなさい・・・。
 
長浜城歴史博物館からは、あと3冊取り寄せました。
 

本格的な資料がたくさん掲載されています。

 

あと2冊はこちらです。

なんと三成の頭蓋骨も載っています!!

 

三成研究、ますます楽しみになってまいりました。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます!!