ここで視線を反対側に向け(矢吹さんのほうを見て、さらに浜口さんを見た)全体を見回しながらこう続けた。

「人間濃い味のものを食べてから薄い味のものを食べると味覚がマヒしてわかりにくくなります。ですから、最初に白身食べて次にマグロを食べて次に濃い味のもの、たとえばアナゴを食べたらこはだや紅ショウガで口の中をさっぱりさせてから次に移るようにするといいと思います。後ですね、卵を最初に食べるのが通だとおっしゃる方がいますが、これは実は間違いで、卵というのはたいてい甘い味がついていますから、これを最初に食べると他の物の味がわかりにくくなりますから、最後にデザート代わりに召し上がっていただくのがイイかと思います。こんなものでよろしいでしょうか?」

無言でうなづく高橋さん $ハローワーク職業訓練・パソコンマスター科卒業生のブログ

「今まで食べた中で一番うまかったものはなんですか?」

伊賀さんですね。$ハローワーク職業訓練・パソコンマスター科卒業生のブログ

「いや、これなんですけど、さっきいうのを忘れていたんですけど、タコなんですよ」
「タコ…?」
「ええ、達人のたこなんですよ。しかし、ただのたこではなぁい!!!!よくある口の中でなんかいかんでもかみきれない、というようなタコではないんですね。これは桜煮といって口の中でサクッと、さくっとですよ、歯に全く抵抗なく噛み切ることができるタコんなですよぉ。いろいろつっこんで聞いてみたんですけど、やはり、細かいところは教えてもらえませんでした。」

淀山さん
「回転寿司はどう思っていますか?」 $ハローワーク職業訓練・パソコンマスター科卒業生のブログ

「まったく別物と思っています。回転寿司は、そうですねファーストフードのような感覚ですね、ま、最もお寿司ももともとはファーストフードだったんですけど…」

周りを見回し、さらに続けた。

「もともとは、お寿司も屋台で出していたんです。今ある寿司よりもかなり大きめで小さめのおにぎりのような感じでした。最初にお寿司の屋台ができたのが江戸時代と言われています。屋台の中で主人が座って客がたって食べるスタイルだったんです。そこで食べた数は客の申告で勘定するんですが、客が8個と言ったら、大体10個分の料金を取ったそうです。ま、そういう場合、客はごまかすもんですからね(笑)そのあたりお互い暗黙の了解でわかっていた感じもありますね…わたしにとってはお寿司は特別の食べ物、回転すしは、ファーストフードの感覚で食べるものととらえております。こんなものでよろしいでしょうか?」