出逢うまで(いつか必ず) | シンイ二次小説でんべのブログ

シンイ二次小説でんべのブログ

シンイ二次小説を書いています


野に咲く小さな小菊。
辺り一面咲いている
白い小菊も黄色い小菊も可憐で
愛らしい。
高校を卒業し、受験競争に
どうにか打ち勝ったウンスは
医学の道を進む為
猛勉強に励む19歳だ。
毎朝の日課となる小菊を愛でる
癒しの時だ。

「今日も暑いわね~
水を持って来たからたくさん
あげるわね」

6年もの月日を要するに
この時…ウンスはどこか懐かしい
高台にわざわざ遠回りをして
まで水を運ぶのだ。
2リットルのペットボトル二本
マイカーに積み…っと言っても
愛車は自転車なのだが
愛しい小菊を愛でるのに
どれだけ疲弊していても
どれだけ距離があろうとも
譲れない日課となっていた。

両親が住む田舎を出て一年あまり
・・・互いに切磋琢磨する仲間も
できているが、互いがライバルで
もあるのだ。

彼と呼ばれ存在も今はない。

「さっ、行くわね。
また明日ね」

小さな手をヒラヒラと振り
ウンスはマイカーに跨がり
ペダルを踏む。

「さっ!今日も頑張ろうっと」

鼻歌混じりにペダルを踏み
続けること坂道を一気に
滑り降りる。
ウンスが通う医学部まで
あと少し。一年通うその道を
ウンスは今日も下る。

「キャ~~~!」

・・・・・

皆様おはようございます

お久しぶりです。
新作のお話が
「出逢うまで」。

現代のお話です。
ウンスも若い19才!
医学部に通う学生時代の物語。

この時代にヨンはいるのか?
この悲鳴はなんなのか?
お楽しみ頂けたら幸いです。

追悼イベントに参加して下った
書き手の皆さまにお礼のコメント
できていません。
ごめんなさい…暑さと湿気に
ノックダウンです( ´゚д゚`)アチャー
ここでお礼とさせてくださいませ。
本当にありがとうございました。
きっと供養になったと思います

コメントの返しもできていません。
すみません。

ポチっとして下されば嬉しいです



にほんブログ村 小説ブログ 韓ドラ二次小説へ
にほんブログ村