めぐり逢い永遠に結婚編64 | シンイ二次小説でんべのブログ

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ウンス・・・

ん?・・

明け方ヨンに抱き締められ
深い眠りに落ちて行った・・・
愛しい人の声に再び瞳が開く

おはよう・・ヨン

ヨンの腕に囲われ上目遣いに顔を覗けば
瞳に、口元に、蕩ける様なオーラを
醸し出すヨンがいる

眠れたか?

うん・・眠る事が出来たわ
やっぱりこうしてヨンの腕枕が一番ね
ありがとう…ヨン

そう言うとヨンの喉仏に唇を当てる

おっ・・・

ヨンの肩が僅かに上がる

チッ・・・

とっとと追い払うか…

俺は下に戻る
ウンスはまだ寝ていろ

そう言うと額に唇を落とし
ぎょっと抱き締め寝室から出て行く


気配を消しリビングに降りると
そこにはもう誰もいない…

ん?…彼奴ら・・・

後片付けされていて
いつものリビングの風景がそこにあった


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僅かの間眠ったチュンソクが目を覚まし
ヨンがいないのに気づいた

おい…起きろ!声を上げるなよ

小声で皆を起こして回る

なんですか隊長・・・・
俺まだ眠いっすよ…

トクマンは半分眠りながら答えている

バシッ
起きろ!帰るぞ…

上護軍が居ないから寝室に
向かわれたんだ
だからお二人の邪魔をしては…な!
バシッ
全部言わせるな・・・

あ、そう言う事ですか…
皆を起こします

妙にもの分かりの良いトクマンが
次々に起こして回る
散らばったアルコール瓶や缶を
片付けるチュソク
洗い物を担当するチュンソク
テーブルや座卓を吹き回るチャン先生

トルベ…ウォルさんとトギを
起こしてこい

チュンソクの言葉に頷くと
気配を消して二階へと上がる
しかし、一階へ降りようと
足音を忍ばせ部屋を出て来る
ウォルとトギが居た

片付けも終わり、チュンソクが
律儀にお礼状を認める
昨夜の無礼三昧を詫び、なんの挨拶もしないで帰る事を詫び、楽しく過ごせた思い出をだけは、持ち帰り励みし
トルベの披露宴での再会を楽しみに
待っております
チュンソクの人柄を表す文章になった



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ウンス・・・

ん・・あれ…ヨン?皆は・・?

微睡みの中にもいるウンスが聞いてくる

誰も居ない・・・

ん、え~どうして!帰ちゃたの?

ウンスは驚き布団から上体を起こす

チュンソクからの置き手紙が・・

ヨンはウンスに手紙を差し出す
中身を読んで一言呟く

チュンソクさんらしいわね・・
メールやライン出なく手紙なんて
でも朝ごはん位
食べて帰って欲しかったな

もう一度寝るとするか・・・

え、もうお昼よ!お腹空かない?
テマンのご飯も支度しないと

そそくさとベットから逃げ出そうと
するが、ヨンにがっちり捕まった…

鍵を貰いにテマンの離れまで行って
もう暫く寝ると伝えて有る事だし
テマンも腹が空けば何なりと
買って食うでしょう・・
久しぶりの長の休み
ウンスとゆっくり眠りたい

ヨンは含み笑いを浮かべウンスの瞳を
覗き込みウンスを布団の中に引きずり
込んだのだった・・・



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皆様こんにちは

いつもお寄り下さり誠に
ありがとうございます


いきなり二か月ぶっ飛びます
トルベとウォルの新婚旅行の話に
なって居ます

新婚旅行に向かう前日の夕方から
当日のお話に成ります

ごめんなさい
間が繋げませんでした
どうかどうかお許しを・・・m(_ _)m


アメンバーも引き続き受けております
宜しければ申請下さいませ



でんべ





























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