めぐり逢い永遠に結婚編63 | シンイ二次小説でんべのブログ

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何?何?つまらない事で悪かったね
と指を動かしぷいっとそっぽを向いた
その仕草に大爆笑をかう
だが…トギのお陰で場が和んだ


お肉沢山有るからお代わりしてね・・・


和気あいあいと時は過ぎて行く
外はすっかり暗闇に包まれ
二月と言うのにまだまだ雪が溶けず
寒い日は続くが、チェ家では
温かい風が吹いているようであった・・
女性陣があくびを噛み殺すのが
目に付き始めた

さあ寝るとするか・・・

ヨンが一声掛けると皆が時計を見始める

お~もうこんな時間なんですね

東の空が白み始める時間の様だ

上護軍・・?一緒に雑魚寝しませんか
こんな機会は二度と来ないと
思うので・・・
顔を赤らめトクマンは呟く

はっ…俺がか
俺は二階でウンスと寝るぞ

ヨン…駄目よそうしてあげて

ウンス…貴女まで・・

ウンスの言葉に驚きを露にしている

ウンスは
とことことヨンの元へ行く

ヨン屈んで・・・

二度と来ない機会かも知れないし
仲間を大切にしてね…ふふふ


そう呟くと少し寂しそうな顔をする
そのウンスの顔にそっと触れ



一人で眠れるのか…
皆が寝静まったら上がる・・
だからそれまで我慢しろ

ヨンの問いに答えはなかった


女性陣は二階へと向かうが
ちらっとヨンを目の端に捉え
口元で何かを呟いている様に見えた

兄貴…俺もここで寝ても良いかな

ヨンはテマンの肩に手を置き
いつも一人だからな
そうだな…今日は皆と寝ろ

よっしゃ!とガッツポーズをして見せた

トルベお前も雑魚寝だからな!

そんな~~俺はウォルと・・

バシッ…
痛い・・・

トルベは涙目になった…

よし寝るぞ

酔いも回りそれぞれ眠りにつく

チュンソクとチュソクはソファーで
トクマンとテマンはオンドルの上で…
トルベとチャン先生は椅子の上で
ヨンは二階へ上がる階段の下で



ウォル?トギとこの部屋使ってね

はい…ありがとうございます
ウォルとトギが一礼して
未来の子供部屋へと入って行く

一人で寝れる…寂しくないわよ

呪文を唱えて見るが寝付けず
大きなベットを右へ左へ
寝返りを打ってみる

はぁ・・・眠れな・・い

布団を被り瞳を閉じて見るが
どうも上手くいかない

ヨンは
そっと起き上がり皆の寝息を確認すると
一気に二階へ駆け上がる
二人の寝室を音もなく開ける…

ウンス…寝たのか?

ウンスの頬にそっと触れて呟く

ヨン・・・眠れないのよ

真っ暗な寝室の中で腕を動かし手探りで
ヨンを探す

また下に降りちゃうの・・・

ウンスは今にも
泣き出しそうに瞳を潤ませ
抱き付いてきた…

いびきが煩い間は誰も気づくまい



上護軍…堪え切れず二階へ行きましたか・・
知らんぷりするとしますか
皆が目覚める頃には下に居て下さい
内緒にしておきますから・・クックッ

チャン先生は胸の内で呟くと瞳を瞑った




























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