めぐり逢い永遠に結婚編56 | シンイ二次小説でんべのブログ

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トラックの後を追い掛け
一軒の民家の前に着いた

え!ここが喫茶店なのか・・?
どう見ても民家見えないがトクマン…

ですね・・・

チュソクがトラックを止め
降り来いと手招きしている…

おい…チュソク?

はい…隊長

どこなんだ、民家にしか見えないが・・

俺ん家です…

はぁ~チュソクの家なのか?

こんな県道沿いに喫茶店なんて
有りませんよ…

まぁまぁ…入って下さい

チュソクは二人の背中を押す

スゲ~~

トクマンは思わず声を張り上げる

なんなんだよ、この広さ!
外見は普通の民家なのに
リホームしたのか?

そうだ!
一人でコツコツとな

一人で住んで居るのか?

まだ一人です隊長・・・

立っていないで
隊長、座って下さい

あぁ…

三人は椅子に腰を掛ける

なぁ…チュソク
チャレは休みだろう

休みですが…?

付き合ってくれないか
泊まりで・・・

予定が入っていたら
無理は言わないが

泊まり・・?

着いてからの楽しみに
していてくれ…それから
連絡するからアドレス交換しないか…

勿論・・・

スマホを取り出し
アドレス交換をする三人

コーヒー飲みますか
待ってて下さい




>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>


チュンソクさんとトクマン君は
無事に着いたのかしら・・

あぁ…そういやメールが来ていたな

そうなの…ちゃんと教えてよね
心配してたんだから…全く・・

夕食の最中なのだが
ウンスはぷいと頬を膨らませて見せる

はぁ・・すなまかった

テマンもチュンソクさんに
記憶が戻り嬉しいわよね…

はい…俺嬉しいです!
俺の事も言ってたから…

ふふ
楽しみね…親も叔母様も呼ばず
ウダルチ同窓会をするのよ
いっぱいご馳走作らなくっちゃ…
ねぇ…ヨン・・

ウンスは期待に胸を膨らませ
きらきら輝く瞳をヨンに向ける

はぁ・・
ウンスは直ぐに無理をするから・・・

ヨンはウンスが張り切り過ぎて
倒れないかと心配していた

大丈夫よ…
辛い時は遠慮しないで横になるから

姉さん俺も買い出し位なら
手伝いますから…

ありがとうテマン!
お願いするわね…ふふ

それでなくても貧血気味だから
辛い時は必ず主治医に報告する事
良いですか、約束できますか…

そう言うとぽんぽんと
ウンスの頭を撫でる

は・・い先生…

プッ…
ウンスのおどけた返事に
テマンが吹き出した

テマン…部屋は寒くない?
毛布もう一枚出そうか

いや…今で十分です

そう…遠慮しないでいつでも言うのよ

そんな極普通の家族の絆が
垣間見れる夕食の風景が
そこには成り立っていた














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