めぐり逢い永遠に結婚編53 | シンイ二次小説でんべのブログ

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年が明け大雪の中
チュンソクとトクマンが
新年の挨拶に診療所へ訪ねて来た
診療所の玄関でトルベとトクマンは
ハイタッチで再会の喜びを分かち合う
一人茅の外のチュンソク

だがチュンソクには
しっかり会釈をしている

お久しぶりです、た、チュンソク先生

チェ先生は・・いらっしゃるが
この頃は昼休憩で必ず昼寝している・・
急患以外起こしても
起きようとしないんだ
まだ新婚だから…仕方がないけど…


トルベはやってられないと
言わんばかりに頭を左右に振る


トクマン君おいとましょう…
また来ればどうだ?
昼寝の邪魔をしては迷惑じゃないのか

チュンソクはトクマンの肩に
手を置き帰ろうとする


え・・折角来たのに・・・
なら一目寝顔を見て帰りますよ

勝手に診療所ないの仮眠室に向かう


こら…待てトクマン絶対誰も近づけるな
と言われて要るんだ
ウンス先生も一緒に仮眠してるから
あぁ・・知らんからな

トルベは追うのを諦めた

そっと仮眠室の扉を開けた
そこには狭いベットの上で
ヨンは扉に背を向け腕の中に
ウンスを囲い仮眠をしていた…


ちょっと顔だけ…

足を忍ばせヨンの背後に近づくトクマン
枕元に置いて有るペンが
何故だかトルベ目掛けて飛んで来た

え!俺・・

トルベが言葉を出したと同時ペンが
額に当たった

・・・・・!!!

その光景を目の当たりにしたチュンソク

これって・・

そう呟くと
突然肩を震わせ咽び泣くチュンソク

チュンソク先生・・?
どうされましたか…

トクマンは驚きながらも声を掛けた

トルベ、トクマン
お前達も居るんだな・・・

??トルベとトクマンは
顔を見合せ頷いた

隊長…俺たちが分かるのですか

トルベの言葉にチュンソクは頷く

思い出してくれたんですね…
嬉しいです、俺嬉しいです


トルベはチュンソクに抱き付いた
トクマンの涙目で抱き付き
そこには男三人が抱き合う
異様な光景が、そこには有った…

クックック
ヨンの背中が揺れ出した・・・

チュンソク・・

ヨンがベットから上体を起こすが
まだ眠ってる
ウンスには頭から布団を掛けてやる

一度だけ言わせて下さい
二度と口にはしませんから・・・
上護軍…
またこうして会えました
ありがとうございます

チュンソクは感慨深げに
何度も何度も握手を求めた

泣くやつがあるか

口では強気なヨンの瞳も赤く見える…

コホッ…
チュンソク…お前に記憶が戻った事
嬉しく思う・・・
そして
あの時代は本当に世話になった…
嫌な役回りばかりさせていたな・・

ヨンはしみじみ呟くと軽く頭を下げた

そんな・・頭を上げて下さい

チュンソクはヨンの側に行き
頭を上げさせる

ウンスは布団の中で起きていた
ウダルチの硬い結束、そして
チュンソクの記憶が甦り
一番嬉しい筈のヨンを
知って要るから…邪魔をしたくなかった



戻りました…

チャン先生と、トギ、ウォルが
往診から戻って来た


おや、チュンソク先生とトクマン先生、
お揃いで・・・どうされたのです?

トギは瞳を見開き口をパクパクさせ
チュンソクとトクマンを指をさしている

そうだ…トギ
あの二人だ…分かるよな

ヨンの言葉に
うん、うんと何度も頷く

チャン先生も要らしたのですか
トギまでも…

チュンソクはしみじみ呟いた






































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