先月は姪っ子達を喜ばせようと、ちびっ子が騒いでも問題ない白浜温泉のホテル『白浜御苑』に滞在しました。
子連れにはとても良いホテルでした。今回は夫婦2人で最近友人夫婦が何度も利用されて満足度が高かったと言っていた『ホテル川久』に行く事にしました
◆ホテル外観①◆
◆ホテル外観②◆
◆ホテル外観③◆
『ホテル川久』は、1991年バブル絶頂期にオープン。現在では考えられない豪華な造りで、超富裕層や一流企業向けの会員制ホテルでした。世界各国の一流職人による匠の技を集結して造られた豪華なお城でした。
当初の設計費用は150億円を予定していましたが、実際には400億円近くかかったそうです。
1993年に優れた建造物に授与される『村野藤吾賞』を受賞
予定の会員数を確保する事が出来ず経営破綻。1998年に北海道のカラカミ観光に30億円で買収され、私達庶民も利用できるホテルとなりました。
ホテルの延床面積は2万6千㎡のあり、通常なら千室近い客室がとれますが、全室オーシャンビューのスイートタイプの部屋で一番小さいお部屋でも80㎡~90㎡、高級なお部屋なら220㎡~274㎡の広さがあり、全部で85室しかありませんので、ホテル内は混み合う事なく、ゆったりと過ごす事が出来ます
以前から気にはなっていましたが、築年数が古いのでどうかなと思って利用していませんでした。
2015年にクラブステージの「プレジデンシャルルーム」が出来ていたので『プレジデンシャル メゾネット』2F建て(ホテルの8F・9F)広さ180㎡(寝室2部屋ツインベッドルーム×2・リビング・エステルーム・岩盤浴ルーム・オーディオルーム)ベッドはシモンズ製でサイズは140cm×210cmで寝心地良かったですよ
ホテルに到着すると、すぐにポーターが来てくれて荷物をカートに入れ、予約名を確認するとホテルロビーで案内係と交代し部屋に案内。温泉やレストラン・プレジデンシャルルーム利用客限定の「インペリアルラウンジ」の案内があり、お部屋でチェックインをしました
◆ホテルロビー◆美術館にいるのかと思うくらい、天井や壁の造りが素晴らしかったです
◆ホテル川久の有名な「シュトックマルモ」と呼ばれる石膏擬石技法で作られた1本1億円の柱がロビーに24本もあり、天井は22.5金のドームでフランスの金箔職人ロベール・ゴアール氏による作品で圧倒されました◆
◆エレベーター◆
◆エレベーターホール◆
◆8F廊下◆
◆部屋入口◆
◆部屋内側からの入口付近◆
◆左側全てがクローゼット・金庫もあります◆
◆金庫◆
◆「プレジデンシャル メゾネット」お部屋リビング◆
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◆メインベッド◆
◆窓からの景色①◆
◆窓からの景色②◆
◆コーヒーマシン◆
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◆サブベッドルーム◆
◆1F化粧室◆
◆1F化粧室◆
◆オーディオルーム①◆
◆オーディオルーム②◆
◆エステルーム①◆
◆エステルーム②◆
◆岩盤浴◆
◆2Fバスルーム①◆
◆2Fバスルーム②◆
◆2Fバスルーム③◆
◆2Fバスルーム④◆
2人で使うには広すぎるくらいでしたが、どの部屋もオシャレでとても気に入りました
家具も素敵で、ソファーもたくさんありますがどれも座り心地が良かったです
家具は全てイギリス王室ご用達の家具で、チャールズ皇太子の許可済のものだそうです
アメニティーは「ドクターシーラボ」が1Fにも2Fにも用意されており、マウスウォッシュも4本、コットンや綿棒・シャワーキャップ・歯ブラシ・ヘアブラシなど十分の量が用意されていました。
部屋のタオル類も上質のコットンを利用されていて、肌触りが良かったです
チェックインが15時・チャックアウトが10時30分。
「インペリアルラウンジ」はプレジデンシャルスイート宿泊の方のみ利用可能で8Fにあります。
利用可能時間は15時~22時(18時~19時はCLOSE)軽食とドリンク(アルコール含む)
ここの軽食のおつまみ類やチョコが想像以上に美味しくてびっくりでした
◆インペリアルラウンジ①◆
◆インペリアルラウンジ②◆
◆インペリアルラウンジ③◆
ラウンジに入るとスタッフが来られて、部屋番号の確認をされます。
めちゃくちゃオシャレです
◆インペリアルラウンジ④◆
◆インペリアルラウンジ⑤◆
◆インペリアルラウンジ⑥◆
◆インペリアルラウンジ⑦◆
◆インペリアルラウンジ⑧◆
ほんとに全てが豪華で、非日常を体験する事が出来ました
◆8Fの廊下にさりげなくこんなスペース◆
このホテルが最近人気なのは、夕食・朝食のバイキングのお料理がとても美味しいからだそうです
少し古さは感じる部屋もあるそうですが、スイートルームに宿泊して、美味しいビュッフエをいただけて、一番安いお部屋だと1人2万円弱で宿泊可能なんだそうです
平日宿泊で運が良ければ1人16000円くらいで宿泊できる日もあるんですって
人気の理由が分かります
それでは、次のブログで『王様のビュッフエ』夕食の写真頑張って撮ってきましたので、共有させていただきます(笑)