NEC軽井沢72ゴルフトーナメント

軽井沢72ゴルフ 北コース

2024年8月11日(日曜日)




(↑ピンクの装いが想像以上にお似合い)

この大会は安田選手の所属主催大会ということとお盆期間の非日常感があいまって、私にとっては感じ入ることの多い大会です。

今回は早めのお盆休みをとり大会前日からプチ旅行を兼ねていたこともあり、最終日には終わってほしくないなぁと思うほど多幸感がありました。

7番ホールを歩いているときにふと顔を上げると前方に大きな浅間山がくっきりと。
横をみるとフェアウェイを歩く安田選手が。

この瞬間のために、生きているんだろうなぁと思います。


若干キモくなりましたので目次へ急ぎます🎵



1.ギャラリーバスでのあれこれ

2.佐藤亜衣理キャディーの存在感

3.3日目の内容と感じたこと



1.

今回は鉄道移動で軽井沢駅からギャラリーバスに乗車です。


行きのギャラリーバスは、主におじさんたちが楽しくてたまらないという感じで、始発くらいのどえらい朝早くから、どれだけ待たされようと待ちますといった風情で列をなします。


私もそのおじさんの一人笑


………

後ろの座席から若干声の大きい方が自分の推しの選手について連れの方に熱心に語っています。


声がおおきいからねぇ、バス中に響き渡ってますよ~


その内容を聞いていて、なるほどと気がつくことがありました。


「全てのファンは推しを過剰評価している」


その声の大きな方は

「推しはキャリーで260~270y飛んでいる。ランも入っている他の選手とは違う」

「推しは球筋が高いからロングの2ndの3Wでもグリーンに球が止まる」

「推しには日本のゴルフ場は狭い、海外のほうが成績が出るはす」


等、嬉しそうに語っていて、私は「またまたぁ」と思いながらも楽しそうだなと嬉しい気持ちになってました。


しかし、私の隣の方はあからさまに不快に思っていて、ぼそっと「うるせぇなぁ」と呟いていて。


私も気をつけなければと思いました。

公平にみているつもりでもやはり若干の色をつけて(希望的観測とともに)安田選手を評価してしまいます。


度を過ぎた贔屓はおそらく周りを引かせ、時に不快にさせる。

「またやってるよ」と思われる。


当ブログでは悪口は書かないというモットーはありますが、公平に論評していかなくてはと思いました。



あと、帰りのバスでお会いした安田選手ファンの方、ありがとうございました。

また来年会いましょう。



2.

もはや安田選手の主戦キャディと言える佐藤亜衣理キャディ。


私の印象としては、安心安定といったものだったんですが、安田選手にとってはなくてはならない存在なのではないかと感じました。


とりわけ安田選手との距離感やコンビネーションが抜群なんだろうと思います。

美祐キャディとはまた違った阿吽の呼吸ができつつある。

特別な親密感というか。

でも一線は引いている。


あと亜衣理キャディはギャラリーに優しく接してくれるから好きです笑


現状、亜衣理キャディ、美祐キャディ、土田キャディで磐石な体制なのではとおもいます。



3.

6アンダー、10位タイ👏👏


3日目はピンチらしいピンチもなく良いゴルフでしたね。

12番ホールのボギーも右ピンを果敢に攻めた結果。祐香選手らしいなと。


ただ、パッティングは最後の最後まで距離感が合わなかったかなと。

パッティングは3日間トータルでも悔いは残ったかもしれない。


ただ帰ってから映像をみたらピンが微妙なラインのところに多く切ってあったようで。

確かに一筋入らなかった場面が多かった。




🚩ふと気がつくと、こんなに強い選手だったとはと今さらながらに思う。


昨年の大会でも、「よくここまで良くなった」と思ったけれど、まだまだウィークポイントはあるなとは思っていました。


パッティングには確信は持てなかったし、調子は明らかに波があった。


しかし今年は違う。

パッティングとアプローチの向上が好転の鍵になっている。


けれど、根本はいろんなことをやり遂げる強さを安田選手が持ちはじめたことだと思う。

肉体的に、そして精神的に。


だからもう滅多なことでは崩れない。

むしろ元来持っている彼女の強みがさらに発揮されていく流れになっている。


「過剰評価はしない」

いやいやこれは過剰評価ではない笑


待ち望んだことが手に入りそうになる時の怖さってありますよね。

初優勝を「まだ今じゃなくていい」「あともう少しあとでいい」と何となく視界から遠ざけていた。



でも、もう「あれ」はすくそこ。

私も覚悟を決めてその時を待ちます。

号泣する準備が出来ている。



次の観戦は住友生命Vitalityレディスへの遠征を画策してます🎋



優勝をしよう。
そしてみんなで涙しよう。