ゴルフ観戦の醍醐味、それは現地でなければ見れないものを目撃すること。
わたしは心が温まるようなシーンを目撃することをゴルフ観戦の至上の喜びとしている。
これを、ほっこりシーンという。
今回はいままで書ききれなかったほっこりシーンを書いていきます。
1.山下美夢有選手、さすがの振る舞い
2023年、樋口久子三菱電機レディス、二日目。
安田選手と同組で18番ホールのティーイングエリア。
ティーショットの終わった山下選手は車椅子の男の子とご両親の姿を発見。
プレー中にも関わらず自身のゴルフボールを手渡しに行く。
感激する男の子とご両親。
一言で言うと、「一流は違うな」と思いました。
2.安田祐香選手、キッズ達に自己紹介
同じく2023年の三菱電機レディス。
この大会は試合前の練習場で、練習中の選手近くにネームプレートを置いてどの選手かわかるようにしていました。
そのネームプレートの設置を任されたのが地元の小学生。
運営の方の説明をしっかり聞いて、練習場に選手達が登場したらネームプレートを設置し始めました。
だいたいキャディさんが選手のネーム入りギブスをつけているので、それをみて選手名を判断してやっていました。
そこに安田祐香選手登場。がしかし、佐藤キャディがまだギブスをつけていない❗
どうする、小学生‼️
一人の勇敢な男の子が安田選手に近づいていきます。
小学生「お名前なんですか?」
安田選手「安田祐香です✨」
そのあまりに初々しいやりとりに、そこにいたギャラリー全員がにっこりしました。
いかがでしょうか?
ここでしかみられない、もしくは私しかみていない。そんなシーンが多くあるのがゴルフ観戦。
私も安田選手の成績だけを追い求めるのでなく、ほっこりも感じていきたいです。