人間は、肉体という物質を持ち
この世で生活している。
生きる為に、食事という形で他の動植物を食べてエネルギーを維持している。
心臓が停止して死を迎えると、肉体は肉の塊となり腐敗して消滅して行く
それは、他の動植物と同じなんだけど
1つ異なるのは、心というエネルギーを持っている事
心のエネルギーとは簡単に言えば思う事
思うというエネルギーは、状況、環境、時間と共に変化するけれど無くなる事が無い。
金に困れば生活の心配、病気になれば命の心配、仕事の悩み、対人の悩み
人生が心に与えるものは、喜び嬉しさよりも悩み苦しみがはるかに多い。
この心のエネルギーを、不平不満、怒り悲しみ、悩み苦しみで一生垂れ流すのか
人生に目標を立ててプラスに使うかで大きく人生が変わってくると思う。
例えば、勉強が嫌だと不平不満の心で学校へ行く生徒と
将来なりたい職業があって、その為に勉強が必要だと頑張る生徒とでは
その後の結果が違ったものになるのは当然の事だ。
心のエネルギーは、自分の心を知ってプラスにするのと
マイナスのまま放置するのとでは、進む人生が大きく違う。
心のあり方は、人生を左右する上で大切なものだけど、
その大切さを知らない人は多く
自分の負の心が、不幸を自分に引き寄せている事に気付かずに
自分の不幸を、自分以外の原因だと思っている人は結構多いのではないだろうか
夫婦の問題、嫁と姑の問題、自分の心で嫌だ、嫌いだ、苦手だと思っていて
相手が自分をよく思う筈が無い
心は、第三者、神様であっても変える事が出来ない絶対自由の世界だけど、ちょっとしたきっかけで変わってしまう不安定な世界でもある。
よく、結婚式で、新郎と新婦が神様の前で永遠の愛を誓うけれど
お互いが自分の心を見つめて気を付けなければ誓いを貫く事は難しい。
早ければ、新婚旅行で大喧嘩になって破局を迎える夫婦もいるそうだ。
心は大切だと皆が言う。
何故大切なのか?
思う事が人生を左右する、だから見つめて管理しなければならないのが一点
そして、もう一点は、心に魂が住んでいるという事
心に目標を立てる、その目標を現実に向かわせるのが
目に見えない魂の意志。
誰だって、経済的に豊かになりたいし、幸せになりたい
その為に、心で色々な事を思うけれど
思う事を実行に移して現実に引き寄せるのは魂の力であり意志なのだと思う。
魂の力の弱い人は、心も弱い
意志が弱く優柔不断、人に依存したり流されたり
不安感、恐怖感も強く心を病む人も多い
魂の弱い人は、不安定な人生を送る事になるのではと思います。
魂は人生のパートナー
夫婦、親子は別れる事があるけれど
魂は、命が尽きるまで共に人生を歩むパートナー
自分の人生と、肉体の死後の霊界での居場所を決める重要な存在である。