お断りを。
(今日 は、もとい 今日も 長いブログです)
今日は鯖江市の響陽会館にて開催された
「越前馬子唄全国大会」に
出場して参りました！
知名度低い！と 心の中で呟いてしまいました。
どうりでネット検索しても出ないSNSも上がってこない。
もっと宣伝しましょうよ！
と 、心の中で呟きました。
(小心者なのです)
越前馬子唄は 先生の口伝えと 戸田弓子さん(キングレコード民謡歌手 鯖江市)のCDで 覚えた曲で尺八ものなのでお稽古で、「どうだぃ 大会行ってみないか」から始まったのでした。
先生以外の尺八で唄ったことがないので、
テンポがわからないのが最大の心配事。
今朝は出がけに来客あったりで 出るのが遅くなった事や 会場近くの公園で音楽ライブイベントがあって駐車場に入れず、
受付けあと５分という時間で荷物運搬用に無理けに停めて受付けだけ済ませました。
車を隣のショッピングセンターに置いて
再度受付けで もう一度確認。
この時に 本数(キーの高さ)を訂正しました。
この事が後に〜〜〜〜
受付け終わって 会場に入ると アトラクションのリハが行われてしばらく聞き惚れていました〜〜♪
伴奏の尺八と音合わせが出来ると教えて頂き そこで１尺5寸と確認しました。
他の方達はベテランばかりで緊張のカケラも感じません。 その方が 緊張移らなくて良かったですけどね〜〜
舞台下手で待つ緊張ってハンパないけれど
この前の 産経予選 で得た緊張回避法(きゃさ独自の方法)で 自分に暗示かけて
ポケットにicレコーダー忍び込ませていざマイクへ
(ちと高いな、まいっかー)
(えっと 手 は何処へ〜〜)
結局 後ろ
後で聞いたら 私だけだったって
格好いいもんじゃない
やはり前で組んだ方が良いよ。
(もう遅いけど。来年のために)
唄は 尺八を上手く捉えられず、勇み足になってしまったり 息継ぎで浅い吸い込みで声続かなかったりとコンデションも復活してなかった不安もあり〜〜反省点多くなりました。
最高の体調で立つってなかなか出来ないものですね。
終わって舞台降りてからの緊張の震えの方がしんどかったな〜〜
(先生 上手く唄えなかったです〜〜ごめんなさい〜〜)
そして 去年優勝者の唄 ３曲を聞くと
やっぱり上手い！
ＭＣはぎこちなく聞こえるけれど、とても素直で純朴で
素敵な唄声に感激してました。
そして 本選に進む２０名の発表がアナウンスされ
名前呼ばれた時には 諦めていただけにビックリして 思わず 「え〜！」って。
応援に来てくれていた 姉弟子みーさんと
重造会の大先輩達と一緒に喜びました。
もう一回唄える〜〜♪って
舞台袖には 若い人が並んでいて
自分が「おばちゃん」なのが目立つなーって 気づいてしまったり。
名前呼ばれてマイクへ。
そうそう 手 は前でね。
尺八が鳴ってもうすぐ唄
という時に気づいた！
低い。
♪傘を〜〜ぉぉ
わ〜〜ヤバイ！ 低い。
無理だ〜〜。
と 止める？ 止めて良いもんなの？
誰か気づいて止めてくれ〜〜
容赦なく尺八は進む〜〜
私は唄い〜〜
イヤー このあと低い音が〜〜
出ない。
声かすれてるからなお出ない
高音 節が回らない
サイアクじゃ。。。。
終わったな。
でも 途中リタイアしなかった。
とりあえず 後半やけくそで唄ってやったジェ！って開き直り。
唄いながら 後悔していた。
やはり 大会前に 電話なりで 本数の訂正お願いすれば良かった。
そもそも、
そもそもだよ。
自分が唄う本数間違えるなよ！って事だよね。
って
しばらく 気が抜けて 茫然と中庭の竹林眺めて 猛省しておりました。
本選終わってアトラクションは
戸田弓子さんのステージ♪
会の方達との津軽三味線
十八番の三国節
素敵なステージで魅力的でした〜〜
いつも元気印の笑顔が溢れて
ステージ見るたびに惹きこまれてしまいます。
格好良かったです〜〜
さっきの落ち込みもちょい忘れ。
そして 結果発表と表彰式が同時。
ステージ下の椅子にかけ 発表を見つめます。
もう本選出れただけで十分。
誰が優勝するか？と言うより中村優さんが優勝かどうか見届けないと。
と思っていたら
名前 呼ばれちゃったよ〜〜〜〜
え〜〜？マジ？
えー 賞状✨
審査員特別賞後で分かったけど〜いや教えてもらったけど。 本選 いった人 全員に何か賞状くださっていたのよね。
そうだったんだ。
でも 本選出れたって事は
先生の教えを守れたって事よね。多分 半分くらいは〜
後の半分 来年だ
今は 賞状もらった事が嬉しくて
何度も書かれた自分の名前 見直しました。
小学校の卓球大会以来の賞状だもんなぁ〜〜
実に嬉しい
もう4時〜〜
姉弟子みーさん と 乾杯うどん
ライブ中
綺麗なツツジ〜〜
よりも
テナガザル
姉弟子みーさん は テナガザルについてとても詳しい
意外な一面見ました。
丁寧な解説ありで テナガザル眺めて
子育て上手のテナガザルの両親(？)ずっと見ていたかったけど
公園のつつじ祭りもゆっくり見たかったけど
また今度
そ
また今度ね！
大会の緊張と回りの唄上手な人
たくさん経験しないと勝てないんだなって。
いっぱいアクシデントも失敗も
恐れず 立ち向かうパワーと
根性と。
誇りと覚悟
何より
惜しまぬ努力
肝に銘じて。