どうも皆さん、おこんにち羽〜( ̄▽ ̄)



オチや転機というのに悩む一羽です🪶


作品のキモとか、サビとかそーゆーのになるメイン的なとこなんですけどねぇ(⌒-⌒; )



さて、絵本


『カエルになれなかった青うさぎ』






「ねぇねぇ、いつになったらボクもカエルになれるかな?」


うさぎの『ルーナ』は、友達に話しかけた。

何度も言われて、あきれながら、


「キミはウサギなんだから、なれるわけがないよ」


カエルの『ティ』はため息をはきながら答えた。



「でも」




「ボクは他のウサギとちがって、青いよ。



「んーーーー、そうだな。毎日階段を両足跳びしたらなれるよ」


「本当に?」


ルーナは毎日両足跳びをするようになった。

しかし、

カエルになることはできなかった。


だから、またティに聞いてみた。

すると、


「50㍍泳げるようになるとなれるよ」



それからティは、ルーナにアレをやればなれるよ。

コレをやればなれるよ

など


アレコレいろいろとルーナは言われたことをいっしょうけんめいに行っていきました。

しかしルーナは、カエルになることはできませんでした。




いっしょうけんめいに、がんばっているルーナを見ていたティは、しんけんなかおをしてききました。


「キミは、本気でカエルになりたいのかい?」




カエルになりたいルーナは、そくとうで「なりたい」とこたえた。

ティは「この丘の上で、あの山あたりから出る流れぼしに願ったらなれるよ」

と言って、どこかに行ってしまった。


ルーナは一人でずっと流れぼしが出るのを何日も何日も待った。


すると、


小さくて低いところに流れぼしが!?

ルーナはいそいで


「カエルになりたい・カエルになりたい・カエルになりたい」

と、流れぼしにお願いした。



しかし、ルーナはカエルになることはできませんでした。

ルーナは、らくたんしつつも、いつものことだと思いながらティのところへ行きました。


ルーナは、ティをさがしてみても、見つからない。

オタマジャクシくんや、カンガルーさん、ウサギちゃんなど色々聞いてみたが、最近は見ていないと言われた。


「ティくんは、どこに行っちゃったんだろう?」


ルーナはティをさがして、あちこちへ行き、見つからないので行ったこともないまちや森や山に




そしてルーナは、ティを知っているという

森の女神さまにあうことができた。


「私はこの森の女神です。ルーナ、あなたの願いを一つだけ叶えましょう」

と、言われた。

「カエルになることもできるんですか?」

「もちろんできます。」




ルーナは女神に

「ティくんはどこにいるのか」を聞きました。

すると、


ティくんはあの山から流れぼしとなった。

ルーナの願いを叶えたいと、高い山から飛んだのだと


ティくんは自らゆほしとなって願いを叶えようとしてくれていたのだ。


それを知ったルーナは、何も考えられずになっていた。

そんなルーナに


「あなたは、本気でカエルになりたいというのが一番の願いだったのですか?」



「ボクは…」


「ボクは、青いウサギであるのに、フツーに接してくれているティくんの友だちになりたかった…だけなんだ」


そのとき、ようやくルーナは「何で」カエルになりたかったのかに気がつくことができた。


でも、


何もかもが、もうおそかったのだ。


ルーナはなみだがとまらなかった。




ルーナはえんえんとなきつづけ、なきやむことなく気がついたらルーナがいたところは、青くきれいな泉となっていた。





というお話し。


絵本の文字の薄さは、少し濃くしようと思ってはいますが(>人<;)💦


内容や絵は、どうでしたでしょうか?



お気軽にコメントやメッセージ等頂けると嬉しいです(>人<;)