我ながら笑ってしまう。


くだらなさと、皮肉さに、


ステヤマコマコ


だ、なんて。



受付に自分の偽名を書いて提出した。

明らかに偽名。


そして、それは私の人生を現しているかのような。


そんな風に一瞬過去を思い出していたら、

それが一瞬とは思えない程鮮明で、複数個出てくる。

コレは、、、走馬燈!?


駒子は、幾つもの死線を乗り越えてきた戦士。

危険と隣り合わせなんて、いつものこと。

最初こそ、無茶無謀なんて言われることに命を賭けてしまう程のこともあり、この走馬燈を何度も見たことがある。


だからこそ、この走馬燈という感覚が、自分自身にどれだけ危険が迫っているのかを受けとる目安のようになっている。


ヤバい!?


何がヤバいかというのが、私自身わかっていないのが一番ヤバい。


周りは警戒していたし、気配だって察することを怠っていない。

なら、、、


気のせい?

そんな考えはすぐに消えた。

可能性としてなくはないが、何度も何度も経験した勘がズレるなんてことがあるとは思えないと信じているからだ。


そんな警戒と恐れすら出てきている私を嘲笑うかのように、一人の女性が私の方に歩いてきた。


わかる。


この感覚。気配。

身に纏う空気感が、普通であることの違和感。


一般人なら、気付きもしない。

訓練したヒトなら、普通のヒトだと察する。

熟練のヒトなら、なにか感じ取れるが、それが何かがわからない。


そして、超一流なら、



「私の普通を普通でないと感じ取れるなんて、アナタで三人目くらいかしら?」


私の顔の目の前にその女性は顔を近付けて話しかけてきた。


羊の皮を被った狼。

なんてコトバがある。


この異様とも言えるぐらいの隠し方は、

羊の皮を被った羊。

それくらいに感じとるのが難しい。


でも、このヒトは、羊や狼だなんて生温いものではない。



なんだ、このヒト…



私は自然とヒトと向き合ったり、見たりしたら、その人との戦闘シュミレーションをする。

隠し武器、体術、周りのモノやヒトまで含めてあらゆる手段を計算する。


そのヒトの一挙一動で、どのような行動が得意であるのか?が推測できる域まできた私の特技である。



が、この女性には、、、


私が一回でも、いや、一瞬すら優勢になるイメージが出てこない。

蛇に睨まれた蛙

とは、このことなのか?


これが、、、本当に恐怖というものなのか。


ギリギリ思考は働いてくれている。

それでも、平常時の半分以下。

思考が遅い…



そんな私の様子を見て女性は小さく笑ってから、今度は大袈裟に笑いながら去っていった。



このトオと呼ばれる異次元の塔には、こんなのがいるという前提だとしたら、、、どれほどヤバいところなのだろうか?


そして、それを知りもしない一般人が、よくこれだけトオに挑むことができるものだ。

と、無知を羨ましくすら思えるという皮肉を思い、明日の出発の準備をすることとした。







はい。

どうも皆さん、お羽よ〜ございます( ̄▽ ̄)



小説を再開しようとしているのに、足踏みしている一羽です🪶


ネタはあるし、アイディアや構想もある程度はあるので、やる!というアクセルさえ踏めばやれるんですよ。

ただ、なんというか、、、覚悟的なものがないのですかね?


元々、この作品ヒイロノエガオは、読者さんが選択肢を選んでもらえたり、キャラの行動を提案してもらって進めていた作品です。

それを今やったとしたら、正直参加してもらえるイメージが湧かない。


なら、私一人でフツーにやればいいのではないか?

と、問われると、それも少し難しい点がある。


この作品は、TRPGという方式をとっている。

簡単に言えば、キャラの行動をサイコロ🎲で成功か失敗かなどを確率で決めている。


そのため、不意打ちで即死とか、ドジってしまうとかもあり得ます。

それを私がやったとしたら、、、


このキャラ没にしたかったんでね?

的に思えませんか?

私なら思います(笑) 


ま、言い訳です。



単純に、今回みたいに、話が長くなってしまうという点で、読むのを苦痛のようになってしまうのを避けたいというのが一番なんですわ。


ココロに火を灯せるようにしないとです…