この世界は、争いもトラブルも殆どないそうだ。
じゃあコレはなんなのだろう?
前世とか転生とか、なんかそーゆー死後の感じが今なのだとしたら、俺は打首かなんかされたのだろうか?
早く出してくれぇーーーー!?
俺は、地面に埋まっていた。
正確には、顔と尻尾だけが出ている状き…
尻尾!?
記憶はないし、
なんか記憶のない記憶ですら、身に覚えのない身体だし、
その身体は埋まっているし、
大きなミミズや植木鉢から出た花のようなヤツとか、、、
いや、ホント、俺の知らない世界がここにある!?
まぁ、記憶ないから、知らないもクソもねぇけどよ。
どうやらミミズのドリミーさんたちは、俺を助けてくれるようだ。
ほんと、ありがたい。
でも、ただただ掘り出されているのを待っている間、俺は、
この後どーしたらいいんだろう?
と、何もない頭でボンヤリと考えていた。

