「セカンドとは、ゲームの名であり世界の名」
「…ゲーム?」
女性は私の書きたいことをいち早く答えてくれた。質問の大半を口に出す前に答えてくれる。
それを不気味に感じるのでなく、当たり前のことのように取っている自分がいた。
「オンラインゲームは知っていますね?似たようなものと考えてもらえればいいです。」
ゲーム?
でも、ここは、、、実体のある…
「そう。だから、第二世界(セカンド)。ゲームはあくまでゲーム。どうしてもルールが生じて一定以上のことはできないし、レベルや強い武具一つでどうにでもなる世界。
しかし、ここは違う。
例えば、店で万引きもできれば、強奪、交渉など自分の思い通りにできると考えてもいいです。
もちろん、それ相応の責任がつきまといますが。」
オンラインと似て…
「そう。ここに来る者はあなた以外にもいます。そして、ゲームといえど実体も感覚等もあるということは、イコールで痛みなども感じます。
死…という概念も頭によぎりますが、現実で死ぬということはないのでご安心を」
…
「基本的には魔法、魔物が存在する以外は大体同じです。まぁ、百間は一見に如からずと言いますし、、、やりますか?」
今までのどこか事務的で、どこから話しているかわからないが、一語一句を耳の奥まで聞きとれてしまう声から、最後の一言だけはどこかチカラのある声に変わった。
まるで、今初めて女性本人の声を聞いたかのように、これ以上は何も答えません、質問に(進むか否か答えなさいって感じだな、、、)
何も答えず女性の方へ一歩前へ出た。
無言でも進むという意思が伝わったのか、女性はほんの一瞬、本当にほんの一瞬だが少し驚いた。
ノノは、その一瞬のできごとに気が付くことはできなかった。
それくらい一瞬で、また無表情の顔で、
「そうですね、ここに来たのだから」
と言うと目を閉じたと思ったら、
真っ白の世界の一角に衣装ルームのようなものが現れた。
「ゲームをするにあたって一通りの準備をします。」
白い世界のあちこちが色々と変化が生じた。
周りを気にしている私を無視し、話しを続けた。
「あなたの…プレイヤー名は何?
あまり本名を使うことはオススメしません。」
本名(ノノ)と名乗りそうになるのをギリギリのところで止めて、少し考えた。
ランダムはできないのかな?
でも、変なのだったら嫌だし、、、。
私という感じを残しておきたいけど、本名だと万一知り合いに会った時めんどうだろう。
私は、
ノノハラ ノノ
だから、、、
シノ!
「私の名前はシノで!!」
「ノ」が四つあるから、シノ!!
はい。
どうも皆さん、お羽よ〜ございます( ̄▽ ̄)
書いていて思うのは、
アレ?昔書いた内容って、こんな感じだったっけ?
という思い出のズレですね。
ゲームってワードをこんな序盤で言ったかなぁ?(笑)
まぁ、いいか。
大まかな内容は頭に入っているはずので、程々修正で載せていきます^ - ^
次回。
『選択ミス』

