▶︎ 強引に倒す


一階のフロアでは、黒い影のようなヤツが一番強く、次にニカちゃん人形。雑魚として熊とネズミのタイプであった。

強くはあるが、魔法なしでも倒せるレベルであることから、せめてコレを倒せるレベルまで自分を鍛え上げたいと思っていた。

格闘技は多少学んでいたので、動きはある程度ができる。
しかし、実戦、しかも生死を分けるようなものをしたことなどない。

先程の雑魚とは違う、確かな恐怖がそこにはあった。
回復の湖がすぐそこにあるから大丈夫。

そう自分を言い聞かせているが、思うように身体が動かない。

ヒニャちゃん人形は、そんな私を待ってくれるわけもなく、片足の鋏で攻撃をしてきた。

筋肉増量化の魔法で腕を太く、デカくすることで盾として攻撃を防ぐが、腕に鋏を刺すようにし、そのまま身体を引くようにして飛びかかってきた。

咄嗟に槍を振り回したことが功を成した。
ヒニャちゃん人形の当たりどころが悪かった…いや、良かったのか、倒すことができた。

私がこんなにも弱い人間であるとは、思ってもいなかったので、その時はホッとしていたが後々になってショックがでかかった。

アレを練習相手にするぐらいの度量が私にはあると思っていた。
こんなんじゃ、私は変わることなんかできるわけがない!!

そんなことを考えながらも、書庫で助けた男の元へ戻った。
男はちょうど起きたところのようであった。

彼は、書庫で本を探していたら迷ってしまい、一度出口を探すために彷徨っていたら何者かに襲われてしまったそうだ。
起きあがろうとしたが、あまりの空腹でチカラが入らず倒れていたのだそうだ。

そのため、魔法を得られなかったそうだ。

男は、身長はあるが、ヒョロヒョロのガリガリ。担いでいた時ですら軽く思えたので、嘘ではないかもしれない。


水中都市を調査しているヒトたちのところで休ませてもらい、私はこれからのことを考えた…




>男と共に行動することにする

>一人で二階へ

>水中都市調査をしてみる

>…


はい。
どうも皆さん、お羽よ〜ございます( ̄▽ ̄)


薄墨ペンで描いている一羽です。

薄暗いところにいるということで、写真加工で暗くしてますが、その影響で薄墨のペンでなく筆ペンで描いているみたいに見えてしまいますね💦


さて、ゲームで戦闘ものの場合、簡単に戦うとかコマンド選択したり、アクションなら動かしていきますよね?
将棋とかなら、犠牲(囮)などもしますね。

回復できるから。
戦うといっても、仮想だから。
そういうものだから。

理由は色々あるでしょう。
それでも、戦うということを一度リアルに思ってみたりしたらどうでしょうか?
傷付くこと。
負けることが勝ちに繋がるというために命を散らすこと。

もちろん、ゲームですから、戦うことを楽しむという意味では、正しい。
戦略や駒のように扱えない参謀は、アカンだろう。
それを踏まえた上で、駒は、ヒトなだ。と、認識して欲しいなぁって思ってしまう、、、弱い私ですわ(⌒-⌒; )