トオの中は、テキと言われる変わった存在がいくつもいた。

一階では、人形みたいなヤツは簡単に倒せた。
しかし、二階で馬鹿でかいキショい顔の猫がいた。
こいつが強いし、何より早い。
一階上へ行っただけだというのに、この強さ!?

二階はジャングルのようで、土があるため、私と親方は夢中になっていた。
この土はいいとか、コレは変わっているとか、、どれも似たようなモノはあるかもしれないが、見たこともない物質だ。

そのため、本当に気を取られてしまったのだ。

油断していた。

おそらくこの六面猫?はボスクラス。出会うことを避けて行くのが正解だったのだろう。

親方はぶっ飛ばされたし、私の剣は六面猫の肉に斬り入ることもなかった。

ナマクラ…
そう思われてしまうのだろう。

猫は強くてデカくて、そして、硬い。
武器…刃は、斬れなくては、意味がない。


それが鍛治屋として仕事をする上で大切なこと。


迫り来る猫。
そして、、、

私と猫の間に一人の影が…

手を振ると、猫の顔のついた脚を簡単に切り落とした。

私の一品でも斬れなかったのに、、、

私が混乱していて、頭が整理できない。
人影は、親方で、、、腕にはナイフぐらいの小刀。

アレで、刃より太さのある脚を斬ったのだ。


親方の作った刃は、かなりの逸品だ。
それでも、私のだって引けを取らないはず。
少なくともここまでの差はないはずだ。


ワカゾウ…
武器は、ただ振ればいいわけじゃない。

それは、鍛治でも同じだろう?


そう、ただ槌を振るだけでいい刃ができるわけではない。
業があってこそ、それでようやくまともなものができる。
その上で業を活かせてこそ一級品が生まれる。いや、作るのだ。


そう言われていたこと思い出した。

猫はまだ脚を斬られただけで、傷を付けた親方を肉食獣の怒りの目をして睨んだ。

しかし、、、

親方の方を睨んだはずの猫は、何処か怯えるような顔をしてすぐさま逃げていった。


親方に助けてもらったお礼を言おうと思ったら頬を平手打ちされた。


武器もまともに扱えねぇんじゃ、半人前だ!!!また見習いと呼ばれてぇのか!!!?


そう、怒鳴られた。

悔しかった。

何も言い返せぬ程の実力を見せられたからこそ、余計に…





はい。
どうも皆さん、お羽よ〜ございます( ̄▽ ̄)


セリフを極力入れないようにしているけど、やはり苦戦する一羽です。

この小説は、あくまでも冒険譚なので、日記風。
セリフを言い合うようにはしていません。
でも、この二人の場合は、、、セリフがあったほうがいきるんですよねぇ(⌒-⌒; )


さて、この朝の連続?ブログ小説ヒイロノエガオは、本編の他に今回のように別ストーリーがいくつもある。

それは、作者である私だけが描くというつもりはありません。

元々、親方と若僧のお話も、ブロ友ののぶ〜ぱぱさんがプロット的に書いてくれていたものです。

そして、この間は、ブロ友のまーぶるさんが、外伝を書いてくれました^ - ^



龍見兄妹のトオへ挑む前の辺りのお話ですね。


お話を書いてくれて、ありがとうございました^ - ^


もし、他にも書いてくれるような方がおられましたら、書いて欲しいです(^人^)
その時で生じる疑問点や、質問は、なるべくは答えます(^^)/
ネタバレ平気なら、ほぼ話しますね(笑)