▶︎こっそりと上に行く
謎の女性と死刑囚の戦いのおかげか、幸いこちらにはまだ気付いてはいない。
遠回りをして行けば、無駄な戦闘をしないで済むかもしれない。
彼らの動きに注意しながらゆっくりと、時に大胆に移動した。
彼女は攻撃をしている時は普通にも見えるが、手を止めた時に苦しんでいるかのように顔を歪めて、顔は震えていた。
攻撃にエネルギーを消費している反動か?
何かに苦しんでいる?考えることをしないで済むから攻撃している時は平気な様子なのだろうか?
少しでも情報を得ようと見ていたことが失敗であった。
彼女に見つかった。
殆ど俯いているし、顔を上げたと思ったら目の焦点が合っていないような彼女だが、こちらに気付いたような気配があった。
それを証明するかのように、こちらに近付いてきている。
ここは、、、
階段に近いのは今や私の方だ。
一気に走ってみるか?
彼女に警戒しつつ考えていたら、
横からあの六面猫が彼女に飛び掛かって行った!
まだこの階に残っていたのか!?
この機を逃してはいけないと、階段の方へ走った。
大きくドパン!!と、破裂するような壊れたかのような音が聞こえた。
見ると、猫の頭を脚から出ている黒い大きな枝のような何かが貫いていた。
ば、化け物だ。
少なくとも、アレをこうもあっさりと倒せるのだとしたら、かなり化け物じみたチカラを持った存在だ…
恐怖と冷や汗がこみ上げてくる感覚は、久しぶりである。
猫に殺されかけた時ですらなかったというのに…
これが、絶対的強者を前にするということなのだろうか…
そう思いながら、私は階段を駆け上がった。
四階は…
>様々な拷問器具が並んでいた。
>活火山の下かと思うような赤熱であった。
>ただ真っ直ぐの細い道があるだけの周り奈落。
>…
はい。
どうも皆さん、お羽よ〜ございます( ̄▽ ̄)
あらすじみたいな解説?まとめを一度出そうかと検討している一羽です。
わかりにくく、数も増えてきましたからね💦
ただ、私自身一度見直してみたら…けっこー大変ですね(笑)
検討で…終わりにしたいな( ̄▽ ̄;)←めんどくさがり💦
いよいよ四階ですね(^^)/
四階は、、、単純に考えたら四=死みたいなイメージがされがちで、厄介そうですねぇ(*´艸`)
果たして、無事にトオから出ることができるのか?
トオを登りきることをするモノが現れるのか?
さてさて…