吹雪でガタガタなり、寒く恐ろしい一日を終え、雨戸を開けたらそこは…


一面の銀世界だった。


まぁ、そりゃそうだ。

雪の寒さはきつかったが、それを乗り越えた先には、色々とメリットもあった。

その一つが、食料だ!!


何も、雪にシロップをかけてカキ氷って訳ではない。
そもそも、シロップもないしね。


海となっているポイントには、いくつかの大きな水溜りのようなところが存在する。


昔見た釣り漫画で、池を雪で埋め尽くし、パイプを真ん中に杭のように差し込み、魚が吹き出るというものを見たことがある。


仮に、上手くいかなかったとしても、この手段で魚を生き埋めにしてしまえば、取ることも可能だろう。


私の説得に、皆信じてはいないようであったが、試してみる価値はあるのか?とは思いつつ、ダメな時のことも提案していたので、やってくれることとなった。


そして、実験は成功した!?


面白いように、パイプから水と一緒に魚が吹き出てくる!?


ようやく…ようやく、まともな食事にありつけることが出来そうだ。

魚を収穫できたことに喜び、皆んな水が最後の一滴になるぐらいに、ぴょんぴょんと飛び跳ねては水を噴き出させていた。

子供のように思えるが、本当に、本当に嬉しかったのだ。




本日の字数制限を超えましたので、終了いたします。



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これは、漫画好きの作者の書いた、フィクションです。