サザエさん―ボーナス(1)
朝日文庫版21・昭和23年
『マスさんが、社長室にいます。社長は大きな机の向うに、大きな椅子に踏ん反り返っています。その社長の前にマスオさんが起立して、「社長お願いです!!みんなのボーナス去年の2倍にしてやってください!」とお願いしています』
『そして大胆にも、机に近づき、コブシで机をドスンと叩くと、「サラリーマンの女房や子どもをよろこばせてやってください!!」と訴えています。社長はマスオさんの勢いにビックリしています』
『社長は、マスオさんの勢いに感動したのか、椅子から立ち上がり、マスオさんの手を握りました。そして、「えらい!!出そう、きみのいきにかんじた!!」と言ってくれました。マスオさんも嬉しそうに握った社長のコブシを上下に振っています』
『社長は、おどけたような顔をして、「というぐあいにいかんもんかな~」と言いながら社長室を出るところです。社長室係の少年が、「社長さんがおかえりですよ」とお知らせをしています。マスオさんも、おどけて社長の後を追い社長室を出ていきました』
安倍総理が、企業の社長に、社員の給料やボーナスを上げてやってくれと、頼んでいるという話ですね!
ズーッと以前に、平社員であるマスオさんは、大胆にも社長に対し直接、「社長お願いです!!みんなのボーナス去年の2倍にしてやってください!」と直談判をしているのです。
社長も、その意気に感じて、上げてやろうと答えていました。
偉いと思ったら、どーやら、2人のやり取りは悪ふざけだったようです。
だから、マスオさんの場合、これで終わりだったでしょう。
しかし、安倍総理の場合は、2倍とはいいませんから、企業が給料とボーナスを上げるように、頑張ってほしいものですね!
それが出来たら、国民も倍返しができるよう頑張るでしょう。
ここでは、悪ふざけで済ましたら駄目です。