カツオ君!(14)
朝日文庫版9巻、昭和27年
『お父さんが庭で、4個並べて置いてある鉢植えの植物に水をやっています。植物はチュウリップやユリやヒヤシンス等の球根植物のようで、まだ花をつける茎は伸びていません、歯だけが伸びて来ています。お父さんは花が咲くのを楽しみに大事に育てているようです。お父さんがジョウロから水をかけていると、カツオ君がやって、「お父さんお客さん」と教えてくれました。お父さんは、モクモクと水をかけながら「うん」と返事をしています』
『お父さんは、カツオ君に、「あと頼んだよ」と言うと、カツオ君にジョウロを渡し、家の中に入っていきます。カツオ君は渡されたジョウロを「ハイ」と言って受取ると、鉢植えの植物に水を撒いています』
『水撒きも終わり、お父さんは食卓にご飯と煮魚を置いて食事をしています。ご飯茶碗を片手に、箸で煮魚を突いています。まだ、煮魚には、まだ、ほとんど手をつけていません。そこへ、またカツオ君がやって来て、「お父さんお客さん」と呼びに来ました。お父さんはカツオ君に「後を頼んだよ」と言いながら、手をつけたばかりの煮魚とご飯を置いたまま立ち上がって、行ってしまいます』
『お父さんが、要件済まして戻って来ると、食卓には、お父さんが座っていた場所に、カツオ君が座り、ご飯茶わんを持ち、魚を突きながら食べています。魚は、もう、骨だけ残るまで食べてしまっています。それを見たお父さんは「ハエを追ってりゃいいんだ」とカツオ君を指さして叱りつけています。カツオ君はご飯を口一杯に頬張り、「あそうか」と気が付き、申し訳なさそうな顔をしています』
サザエさんの4駒漫画です。
カツオ君は、よく食べる健康な子のようです。
お父さんが、座を立った後に座り込み、食卓の上にあるご飯と煮魚を食べてしまったようです。
この頃、食べるものが十分でなかった?
育ち盛りのカツオ君は、ご飯と煮魚が食卓の上にあるので、ついつい食べてしまったのでしょう。
今、家の上の小学校の子が、最近やっと食べるようになりなした。
以前は、食事が進まず、必ず残す。
[そんなに食べないとアンガールズのようになってしまうよ]と叱られて、しぶしぶ食べています。
アンガールズのズ田中さんと山根さんは、育ち盛りの子供達には、効果的な見本です。
ヒョローリと伸びすぎるのもいけないようで、食べなければ、あんなになってしまうと思うのでしょうか?
お陰さまで、最近はよく食べるようになりました。
下の子は、格好良く食べます。
食べ始めは、口一杯に食べ物を詰め込むような食べっぷりです。
しかし、最後まで続きません。必ず食べ残します。
食べ過ぎて太る心配も有りません。
ダダ、毎度毎度食べ残す、勿体ない。
あまり食べないと、お馬さんが来るぞ、馬の面は怖いようです。
カツオ君に分けてあげたいほどです。