四駒漫画(433):サザエさんのお父さん(47)

お父さんは、酔って帰っても、背広を着たまま寝かされて、可哀そうです。

 

朝日文庫版35巻、昭和42年

『真っ暗な真夜中、電報配達員さんが磯野さん家の門扉をドンドンと叩き、「イソノさん、デンポー」と叫んでいます』

 

『パジャマ姿のサザエさんが、震えながら、隣の部屋で寝ていたお母さんのところやってきました。お母さんが布団の上に起き上がっています。部屋にやってきたサザエさんが、「どうする?」と尋ねています。お母さんは、寝巻姿で、震えながら「あたしも、こんなナリ・・・・・」と言いかけて、何とかしなければと、ハッと気づいた顔をしています』

 

『お母さんは、お父さんが寝ている部屋に行き、「お父さんが良いわ」と言うと、寝ているお父さんを「あなた!」と大声を出して、揺さぶっています』

 

『すると、お父さんは、眼をさまし、布団から出ました。そのお父さんは、ネクタイをし、背広を着たままの姿です。お母さんはその姿を見て、「酔っぱらってそのまま寝ちゃったン、だから」と電報を受取りに行かせました』

 

四駒漫画です。

お父さんは、お酒を飲んで、酔って帰宅。

何時も、背広を着たまま布団に潜り込むようです。

お母さんとサザエさんは、そんなお父さんを放っているのでしょうか?

だから、夜中に電報配達員が来た時、お母さんは寝間着姿で、サザエさんはパジャマ姿で、恥ずかしくて、電報を受取りに出られなくても、お父さんは背広を着たまま寝ているので、起こせば、正装しているので、電報受取りに出て貰うことができます。

正装しているお父さんですから、配達員の前に出しても恥ずかしいことはありません。

お父さんは、酔って気持よく寝ていたのに、お母さんに起こされて、電報を受取りにいっています。

 

お父さんは、酔って帰って来ても、寝間着に着換えて、寝かして貰えず、背広を着たまま寝かされていたようです。

だから、電報が来たとき、起こされました。

可哀そうです。

お母さん、お父さんを、ちゃんと御世話してください。