昆虫が好きでない「おとうと」


「いやだ」と叫んでいる。

僕がカブトムシを手に持って、おとうとの方に差し出すと、掴むのがいやだと、後ずさりしました。

 

僕は小さい頃から昆虫が大好きだ。

弟がまだ生まれていない3歳頃の夏に、伊豆に旅行した時も、僕は虫を取る網と虫籠を買って貰い、持って行きました。

その時、ナナフシとクワガタを見つけました。

沢ガニもいました、昆虫ではないが小さくてかわいいので取ろうとしたら、横に素早く走って逃げました。

 

僕は昆虫が好きで、幼稚園の年少の頃、昆虫図鑑を買って貰い、昆虫の姿と名前を覚えました。

虫のことを良く知っているので、幼稚園では、友達に昆虫博士と呼ばれました

今でも、旅行に連れて行ってもらうのは、昆虫がいそうな木が、沢山の森や林のあるところです。

 

夏は、箱根強羅公園に行きます。

ここでは夏休みに「カブト・クワガタ展」があり、いろんな種類のカブトムシやクワガタを見ることが出来ます。

特に、巨大なヘラクレスクワガタの模型がありました。

 

本物もいました。

 

僕の友達に、お母さんが中国の人で、夏休み里帰りしました。

その友達も昆虫が好きで、カブトムシを飼っています。

夏休みの間カブトムシをどうしようかということになり、昆虫博士の僕に面倒を見て下さい。

ということで、今、僕は毎朝、毎日、カブトムシの御世話をしています。

僕のカブトムシとクワガタ、買ったものと、旅行で捕って来たものも一緒で、こんなに沢山の昆虫を世話するとは思っていませんでした。

土を綺麗にしたり、餌のゼリーを与えています。
少し大変です。
でもカブトムシやクワガタ達が好きだから出来ます。

 

僕がカブトムシの世話をしていると、おとうとが傍に来て見ています。

絶対手を出しません。

クワガタを掴んでおとうと「ホラー!」と言って、見せると、慌てて逃げます。

おとうとは、昆虫が好きではないようです。

でも、時々アリの行列を座りこんで、ジーッと観察することもあり、最近はダンゴ虫を掴むようになり、ママに「だめよ」と叱られています。

もう本も見ますから、昆虫図鑑を見るようになれば僕のような、昆虫博士になると思います。

その時が来るのが楽しみです、兄弟の昆虫博士二人で昆虫採集に行きます。