四駒漫画(231)お風呂の風景(41)

政治家は、大法螺吹きでは国民に支持されません。


文庫34巻、昭和42年

『サザエさんのお父さん、またも大好きな銭湯に来ています。湯船に首まで浸かって気持よさそうです。お父さんと、角刈りのオジサンと、小太りの髭を生やした恰幅のいいよオジサンが浸かっています。恰幅のいいオジサンが「あ~~~いい湯だな・・・つかれたときゃこれが一番」と幸せそうな笑みを浮かべています。お父さんも同じ気分だったのでしょう「そうですなぁ」と応えています』


『ところが、恰幅のいいオジサンは、湯に浸かったまま唄い出しました。「二号かこって家たててェコリャ」と良い気分になっています。お父さんはそのオジサンが妙な唄を唄い出したので驚いています』


『そのオジサンは、ますます調子に乗って、浴槽の縁に両腕を乗せ、足を投げ出して「駅を作って駅のこす」と大口を開け気持よさそうに唄い続けています。さすがにお父さんは唖然とした驚きの顔で眺めています』


『お父さんは浴槽からあがり、着衣室に来ました。そこには、既に恰幅のいいオジサンが背広を着て、タスキをつけています。そこに実直そうな縦縞の背広の、腕に腕章をつけた人が、オジサンがタスキをつけるのを手伝っています。その人は「先生は風呂に入ると気が緩むたちなんだ」と困ったような顔をしています』


サザエさんの四駒漫画です。

今日は、お父さんは、また銭湯です。

選挙に立候補したらしい、政治家もどきの恰幅の良いオジサンがいました。

このオジサンは、お風呂の中で大ボラの夢を、声をあげて唄にしています。

始めは面白い人だと思っていても、次第に、大法螺になると、嫌気がさします。

このオジサンに限らず政治家は、大法螺をつくものです。

現実に、民主党が、政権を取れたのに浮かれ、ハトポッポちゃんはとんでもない法螺を吹きました。

また、小沢を嫌がる、とある知名人は、彼のことを「悪魔が来りて法螺を吹く」と揶揄しました。

当たりと思いました。その通りです。

今も、強面に見苦しい笑みを浮かべ「国民の皆さま」と言うのを見ているとゾッとします。まるで、マントでも来て現れそうな悪魔のようですから。

大法螺を吹くのは、彼ら政治家だけではないようで、民主党の議員の法螺と増長した態度はまるでお笑いでした。

銭湯で気持よさそうにしている、このオジサンも政治家の端くれもらしく、とんでもない法螺を吹いていました。

このオジサンは、当選したのでしょうか?

お父さんは、このオジサンに投票したのでしょうか?

一寸と気になる、銭湯にいた大法螺吹きでした。