弟は、ママが僕にくれたプレゼント

弟は、今日で2歳になった。
遠近回想
今日はお誕生日祝いだ。

遠近回想
カーズのマックィーンのケーキだ。

遠近回想
早く切ってママ!

遠近回想
弟と一緒に食べた。


弟は、「ニイニイ」

と言って、僕に話しかけて来るようになった。

沢山の言葉を使うようになった。

僕は、沢山のミニカを持っていた。

それがみんな残って、弟のものになった。


遠近回想
ママは、僕が一人っ子だった時、僕に弟をプレゼントすることを決めていたんだ。

だから、沢山のミニカを大事にしまっていたんだ。

弟は、そのミニカで遊んでいる。

部屋一杯に拡げている。

ママが、来た。

ママは、僕に言う。

「もう、かたづけなさい。」

僕は、弟に言う。

「もう、かたづけようよ。」

弟は、僕に

「うるせ―え」

と言って、かたづけない。

こんなことを言うようになった。


そんな時、じつちゃんが、弟に

「肩を叩いてくれ」

と言うと

「ハイ」

と、走って行き、肩を叩いている。

「気持ちいい、上手だね」

トントンと少しだけ叩くと

「ニイニイ、あそぼ」

と戻って来て、ミニカで遊ぶ、まだかたづけない。



僕は、弟がママのおなかの中にいる時、

ママが、おなかの中で動いていた弟の写真を見せながら、

「そら見てごらん弟だよ」

と言うのを聞いて、飛び上がるほど嬉しかった。

写真を見て僕は、アッ!ついていると言った。嬉しかった、弟だ。

その弟も、もう2歳になった。

僕の可愛い弟だ!

弟は、きっと、ママが僕にくれた、大事なプレゼント。