四駒漫画(170):列車の光景-(64)

新幹線の切符がタラちゃんの手の中!


文庫33(昭和41年頃)

『駅のホームの向うに、新幹線が停まっています。恰幅のいいオジサンと、和服のオバサン夫婦を、マスオさん、サザエさんとタラちゃん一家が見送りに来ています。マスオさんが「おじさん、もう発車ですよ」と言っています。オジサンは「じゃ、さよなら」と返しています。オバサンはタラちゃんと手を触れ合っています』


『新幹線は、発車し始めました。窓の内側でオジサンとオバサンが盛んに手を振っています。ホームでは、タラちゃんを抱っこしたサザエさんと帽子を手にしたマスオさんが手を上げて見送っています』


『新幹線は、発車し、マスオさんが、窓の向うで手を振っているオジサンとオバサンを見て、「あんなにいつまでも手を振っている」と帽子を振りながら言っています』


『新幹線が行ってしまつたホームで、マスオさんが、新幹線の乗車券をタラちゃんが持っているのに気付き「タラちゃんがキップ・・・」と叫び「振っていたはずだ」と言っています。サザエさんもタラちゃんが切符を持っているのを見て、唖然としています』


サザエさんの四駒漫画です。

2度目の新幹線の登場です。

定番の新幹線の見送りの光景です。

オバサンと小さな子の間で切符で遊び、やり取りをしていて、起りそうな光景です。

新幹線の窓は、開け閉め出来ません。

気がつくのが早くても、窓から渡すことが出来ません。

このような時、どうなるのでしょう。

指定席であれば、切符は売れている。

検札に来た車掌さんに、言い訳すれば通るのでしょうか?

オジサンとオバサンは切符がないのでビックリ、懸命に手を振っていましたが、タラちゃんが手の中にちゃんと持っていました。

何とかなりますよ。