「四駒漫画(166):列車の光景-(60)

サザエさんは、強妻ではないようです!


文庫31(昭和40年頃)

『マスオさんが、週刊誌を読んでいます。その週刊誌には「強妻がふえて、亭主の女性化目立つ」との記事があるようです。マスオさんは「フーン」と納得しています』


『マスオさんは、電車の座席に座って週刊誌を読んでいたのです。その電車にダンゴ鼻の下に無精ひげを生やし、くたびれたソフト帽を被った同僚が「ヨォー!」と言って乗って来ます。マスオさんは、読んでいた週刊誌から眼を離し「ヤァー!」と左手を上げて挨拶しています』


『同僚は、マスオさんの隣に座りました。マスオさんが週刊誌を開いて「おもしろい記事が出てるぞ」と見せています。同僚はカバンの蓋を開きながら「ほう」とマスオさんを見ています。記事は見ていません』


『同僚は、蓋を開いたカバンの中から毛糸と編棒を取りだし、編みかけの編みものを編み始めました。そして週刊誌の記事には目もくれず「どんなんだい」と記事の内容を聞いています。マスオおさんは、女性化している同僚を見て唖然とし驚いています』


サザエさんの四駒漫画です。

第2次大戦後、女性の地位が向上し、女性も強くなりました。

強い妻、いわゆる強妻が増えて行ったのです。

戦前、亭主関白の時代を謳歌していて亭主達も、この頃には、妻が恐いと畏れおののき、妻が恐い、いわゆる恐妻家が増えて行ったでしょう。

妻が恐いと、亭主たちは女性化し、編みものもするよう男性も出て来るのでしょうか?

そこまではしないと思いますが、妻が恐い恐妻家の男性は編みものをしいたかもしれません。

マスオさんが、編み物している姿を見ていませんので、恐妻家ではないと思います。

しかし、サザエさんは、強妻であることは確かなようです。

マスオさんが、サザエさんに痛めつけられている姿を何回も見てきました。

そのうち、その姿を見てみます。

今日、男性の弱体化?が、草食系男性と揶揄され、強く逞しくなった女性が肉食系女性と持て囃されています。

今では、女性は、強く大きくなって行く。

男性が、相対的に小さく弱弱しく見える。

と言うことでしょう。

今後も強い女性は多くなっていくでしょう。

なでしこジャパン!政界、芸能、芸術分野にも女性の活躍は、敬服に値します。

でもやはり、女性は、美しく優しくあって欲しい。

最近多くなった芸人で、男のくせに、女性の姿をしている、男性の女性化は、見たくありません。

矢張り、美しいものではありません。寧ろ醜く見たくないものです。