四駒漫画(138):列車の光景-(32)
文庫16(昭和31年頃)
『電車の中です。サザエさんのお父さんが新聞を拡げ読んでいます。隣りにはソフト帽を被り、下駄履きで、着物を着て、ステテコが丸だしになるまで着物の裾をからげて、和傘を持ち、顎髭の長い、お爺さんが座り、お父さんの新聞を覗きこんでいます。お父さんは「今度は、BCGの接種で重体」と眉をひそめて言っています』
『お父さんは、新聞の少し下の方を読んでいます。今度は、「またも交通事故で3名死亡」と読んでいます。お爺さんは未だ覗き込んでいます』
『お父さんは未だ眉をひそめながら新聞を読んでいます。「納豆中毒、日本脳炎、放射能の雨」と読んでいます。お爺さんは。相変わらず覗きこんでいます』
『お爺さんは正面を向き、目は視点が定まらぬまま、茫然と「ア~~~よくまあ今日まで生き延びてきたわい!」と言っています。』
昭和31年頃のサザエさんの四駒漫画です。
この頃も、今と似たようなことが起きていたんですね。
いろんな事件が起きると、生きてきたわいと感じるようです。
「BCGの接種で重体」はありません。
「またも交通事故で3名死亡」は増えました。
「納豆中毒、日本脳炎、放射能の雨」、納豆中毒はありませんが、日本脳炎は少なくなっています。が、放射線の被害が新たに発生しました。
こんなのことが起こるとは、1年前まではだれも思っていません。
しかし、起こるべくして起こった人災でした。
もう、原発は止めましょう。
炭鉱の復活、石炭火力発電の復活等は蘇る町があり、日本を住めなくしてしまう放射能汚染もなくなります。
CO2削減20%削減などは、脳タリンのポッポちゃんの恥ずかしスピーチでした、単なる思いつきが口から飛び出したすぎません。
2000~2012年の間でも、いろんなことがあり過ぎました。
バブルの崩壊から、リーマンショック、自由民主党の崩壊、嘘つき民主党への政権交代、呆れたルーピー鳩山元総理、金権汚物の小沢、大震災、原発破壊、放射線の被害、アメリカ、ヨーロッパの衰退、幼い信頼をおけない危なげな閣僚達などなど、本当にいろんな事を見せられて生き延びてきたわいという実感と、これから日本は大丈夫だろうかという余計な心配まで持つでしょう。
高齢化社会で長生きした人が沢山増えました。
長く生きてきたわいと感じられる老人達も沢山増えてきたことでしょう。