皺について2っの話

その前に、皺について広辞苑を開いてみました。

それによると、皺は「皮膚、紙、布などの表面にこまかい筋目の縮みよったもの」とあります。


さて、第一話

『マスオさんは、朝早く出勤して机のまえに座っています。其処へ同僚が、額にタンゴブ、右目の周りにはクマが有り、左の頬にはバンソウ膏を張った、これ以上みじめな姿はなというくらい、傷んだ顔面をして出勤してきました。その姿を見たマスオさんは、思わず「どうしたんです」と尋ねました』


『その同僚は「おれの女房はモチはだなんだよ」と言っています。マスオはニヤーツとし、こ奴、のろけやがってと言わんばかりの顔をして聞いています』


『同僚は「だからそう言っただけ」と言い、マスオさんは<怒るわけ無いのに。>と頭の上に?を載せています』


『事務所の壁のカレンダは、<一月七日七草>となっています。一月七日の飾り餅は、もう表面に皺がより、ひび割れもしています。「けさのもちだよ」、奥さんの餅はだは、今朝の餅はだだったのです。つやつやではなく、皺だらけの餅はだだったのです。その餅はだと言われた奥さんの怒りは大きかったのですね』


次の第2話

『祭りの夜です。山車もでています。その山車の周りには、沢山の子供達が飴や煎餅などのお菓子を食べながら囲んでいます。何処のお嬢さんでしょうか、色っぽいお姉さんが浴衣姿で佇んでいました。小太りのいなせなお兄さんが、その娘さんを見て「おや、ほくろ」と見つめています。そのホクロは口元に有ります』


『お兄さんは、お姉さんに「口元のホクロってチャミングだってさ」とひやかしています』


『其処にお婆ちゃんが現れました。お婆ちゃんは「あらヤーダ!」とお兄ちゃんに言っています』


『お婆ちゃんは「私にもあるよ、ホラー」と口元の皺を引っ張りました。

皺で隠れていたホクロが現れました。口元に美しいホクロのあるお姉さんも、それを褒めたお兄さんもそれをポカーンとした表情で見ています』


皺を笑いの種にしたサザエさんの2つの四駒漫画でした。

ご婦人にとって、皺は、美貌を脅かす、齢を経るにつれて襲いかかる避けがたいものですね

第1話では、初老のご婦人の皺、

第2話では、相当のお年の、もはや、おばあさんの域に到達されたご婦人の話ですね。

ですから、第1話では、皺は、耐えがたい汚辱で有り、

お前は、餅肌だ、餅肌だと旦那に言われ続け、1月7日に鏡餅を見た奥さんがその餅肌の荒々しさに怒り心頭に達したのでしょうか?

あんたの言いたい餅肌とは、この肌だったのかと、

御亭主を痛みつけて居ます。恐ろしいですね。

第2話では、それを超越し、皺は、当然に有るものとして扱われています。

このお婆ちゃんは、皺が当然あるものであって、お婆ちゃんが若かりし頃、自慢にしていて、今は皺の陰になっているホクロを、わざわざ皺を伸ばして見せてあげたのです。


それにしても、現在、日本テレビ、毎週、火曜日、夜9時の「これってアリですか」という番組は面白いですね。

昨日は、特に、「70歳女装夫」に笑いこけた。

定年退職間近な夫が女装癖に目覚め、帰宅すると女装する、知らなかった奥さんは、驚くが、しょうがないと許してしまう。

夫は、家の中だけという許可を貰ったものの、その癖はエスカレートしてスーパへ、女装して買い物に出かける。

その姿に他の買い物客は、含み笑いしています。

たまたま、来ていた奥さんはそれを見て驚いています。

その後この夫婦は大変ことになったでしょう


女装癖を演じた役者さんの名前は、知らぬが、度々出る脇役として著名な俳優さんで、よくこんなことをと思うが、その女装した姿が、笑えておぞましい。

矢張り、本人は綺麗に女装したつもりでも?、此処での顔面壁は、皺だらけで、深い皺は、化粧で簡単には覆い隠すことも、消すことできない、ただただ、気持ち悪く、思わず笑うしかない顔面の皺である。

その皺を見るだけで笑いこけてしまう。

現実に、そんな姿で女装しようと思うのだろうか?

上の第1話は、遥かに越えている、第2話の域にある顔表面の筋で寄りあった皺だ。

摘まんで、摘まみ上げられるくらいの深い皺でした。


ご婦人方、顔の肌は十分にケアし、何時までも美しく、特徴のホクロを強調出来るようにしておきましょう。