今日は、温かいからグラウンドの有る公園に行った。
僕は、パパと一緒に、自転車に乗って行く。
グランドに行って、グランドの周りを2周し、サッカーと野球のトレーニングをした。
1周を、どれ位のタイムで回れるか、タイムを計ったら、1周400mを2分30秒だった。
全力で走ったので、良いタイムだった。
何時ものようにトレーニングをしていると、車で来ていたピコパパとピコちゃんが、3輪車で回っていた。
随分、上手になったなー。
ペダルを一生懸命漕いで、可なりの速さで走ってる。
僕がゆっくり走って、傍についてあげた。
何時もの通り、サッカーと野球をした後、公園の植物を観察した。
グランドには、花壇があって、春から秋までは美しい花が咲いているが、今の冬は、可哀想な、萎んだような花がやっと少し咲いている。
植物図鑑の花と比べても、花の名前が良く判らない。
僕が花を調べていると、ピコちゃんが傍にきて、
「お花さんは、可哀想だね」
と言って、そっと撫でている。
僕は、
「花は、春にならないと駄目だね、春になると、一杯、花が咲き綺麗だよ。それまで待とうね」
と花壇の花の観察は止めた。
グランドの大きな木も葉っぱが、殆ど枯れて落ちてしまっている。
でも、休憩所の裏に、葉っぱが落ちていない、緑一杯の木がある。
その木には、一つだけ赤い花が咲いている。
僕は、図鑑を調べた。
ページを開いて行くと、同じ木の図があった。
僕は図鑑を指さして、
「パパ、この木とあそこの木は同じでしょう?」
と確かめた。
「そうだね、同じだ寒椿と言うんだね。」
僕は、その木に一つだけ花が咲いているのが不思議だった。
「あー、パパ、5・7・5が出来たよ」
「5・7・5とは何だ」
と言ったので、この間、じっちゃんと勉強した川柳や俳句の話をした。
そして、出来た句を教えた。
「ああそうか、良い俳句が出来たね」
と言ってくれた。
僕は、じっちゃんに、お土産が出来たぞと嬉しかった。
家に帰ったら、じっちゃんに、公園で見た木、一つだけ咲いている寒椿の話をして、僕が作った俳句を教えた。
僕は指を折りながら
「あかいはな ひとつつけてる かんつばき」
じっちゃんは、良い句が出来たねと言って、褒めてくれた。
「そういえば、昔、この間、話した松尾芭蕉と言う俳句の好きな人と一緒に旅をした「かわいそら」という俳句を作る人がいたな~」
と言っていました。
もう公園の温かい場所にある寒椿は、沢山の花を付けていました。
公園のいろんな木たちも新しい芽が、枯れていた枝から、出てきそうな様子で、「もうすぐ春が来るよ」と知らせているようだ。
花壇の花は、まだ、咲き開いていないので、花の観察は、出来なかった。
運動の後、ピコちゃんと滑り台やブランコで遊んだ。
ピコちゃんは、随分いろんなことを元気に出来るようになったと思った。
沢山、運動をし、遊んだので、
「ピコちゃん、もう帰ろう、あそこで、ピコパパが待っているよ」
と駐車場まで送って行った。
「おじさん、ピコちゃんをつれてきたよ、さよなら」
とピコちゃんを渡して、別れ、僕は、パパと自転車で帰った。
帰り道、八百屋さんがあって、そこには沢山の花を売っている。
八百屋のおばさんに、花の写真を撮っていいですかと聞いて、
花の写真と、花の名前を写した。
家に帰って、写真と植物図鑑を比べ、植物の形と名前を少し覚えた。
春よ!早く来い、春が沢山の花を咲かしてくれたら、ピコちゃんと一緒に、公園の花壇の花を図鑑の花と、比べよう。


