インフルエンザによる学級閉鎖は、昨日で終わった。
今日は、久しぶりで、元気で学校に登校した。
昨日のこと、家で数学の科目を勉強した。
僕が
「今日は かさ比べ をしよう」
とじっちゃんに言ったら
「肩比べ、それだったら、じっちゃんの肩の方が勝ちにきまっている。
僕よりは背は高いし、幅も広いじゃないか」
と意味判らないことを言っている。
僕は、少しイラついて
「肩比べじゃないよ、かさ比べだよ」
と言った。
そしたら、
「じっちゃんの傘と僕の傘を比べてどうするんだ。じっちゃんの傘が僕の傘より大きいのは[当たり、マエダのクラッカ]」
と、実に古いダジャレを言っている。
僕は、さっきより、もっとイラついて
「かさ比べ、嵩を比べるんだ」
と念を押した。
未だよく判らないらしい。
だから、僕は、2種類のコップを持ちだした。
一つのコップに水を満杯にし、今度は、その水をほかのコップに移し入れた。
そうすると、最初のコップの水は、他のコップに一杯にならなかった。
「ほら、じっちゃん、こうして、二つのコップには、どちらが沢山入るか判るだろう。こんな方法で、形の違った入れ物の中身の量が比較できるんだよ。これが『嵩比べ』と言うんだ」
と説明してあげた。
「そうか、『嵩』か、僕の発音に問題ありで、最初は『肩』と聞こえた。次は「かさ」とちゃんと聞こえたが『傘』と思った。」
とじっちゃんはやっと分かつてくれた。
「判ったぁ、入れ物の中身を、水を使って比べる『嵩くらべ』だよ」
と言うと、やっと、判ってくれた。
僕は、ママに
「割れたら困る大事なコップを使ったら駄目よ」
と言われながら、いろいろの大きさのコップを取り出した、嵩を比べる、算数の科目を始めた。
こんな「嵩比べ」が、何故、算数の科目なのかなーと、じっちゃんは、まだ言っている。
「じっちゃん、算数の時間でこの嵩比べをするには、メスシリンダと言う、メモリがつけてあり、水の量が計れる入れ物が必要だよ。
そうするといろいろの形の入れ物に水を入れ、入れ物ごとの嵩の大きさが計れるんだ。
例えば、丸い形の入れ物に入れた水の量が210CCとする、略長い筒の入れ物が165CCだとすると、210-165=45と計算する。
いろんな形の入れものを集め、一つ一つの入れ物に水を入れ、入る水の量を、入れ物別に書いておき、どの入れ物が最も大きく、これに対してどの入れ物が、引き算で計算することが出来る、そうすると沢山の入れ物の嵩比べをすることが出来る。
数字を使って、引き算をすると立派な算数だ。だから、算数の科目で『嵩比べ』をするんだ。水を使えば、形の違う入れ物の中の量を比べられるんだ」
でも、家でこんな授業をしても楽しくない。大勢の友達と一緒に勉強するから「嵩比べ」は楽しいんだ。
今日、久しぶりの学校は、友達に会えて、みんな元気、僕も元気で、やっぱり、学校は良いよ。