あすは、 クリスマスだ。

サンタさんは、 プレセントを もってきてくれるかな。

きっとくるよ。

もうおそいから ねよう。


[これから ゆめの はなし]

 ふしぎなことに このあいだ Mと しのびこんだ サンタさんのむら に いました。

サンタの おじさんが トナカイのソリに いっぱい プレゼントを のせて にほんに むけて とびたつ じゅんび をしています。

あかいはな の トナカイが、 せんとうにいて、8ひきの トナカイたち は とびたつのは いまか いまか と たいきしています。

すると そこへ おばあちゃんが とんできて ぼくへの プレゼントを サンタのおじさんに

「これを Sちゃん に とどけてください わすれたらだめですよ」

と いって わたしました。

よくみると そのおばあちゃん は おれの おばあちゃんだ。 サンタさんの むらに すんで にほんの こどもたちのために げんきで しごとを していたんだ。

サンタのおじさん が きょしゃだい に のると 

「さいくぞ」 

と あかはなの トナカイに いいました。

すると トナカイたちは スーツと くうちゅう に まいあがり リンリンリン と スズを ならしながら そらのうえ を とんでいきました。

あっというまに クラキこうえん の うえ まで きました。

ところが この サンタのおじさんは すこし わすれんぼう の ようでした。

「あれ、 Sくん の いえ は たしか クラキこうえん の ちかくだと しらべたが どこだったかな~?」

そのとき おもいだしたのが クラキゴンのことでした。

「お~い クラキゴン でてきておくれよ」

と こえを おさえて クラキゴンを よびました。

ねていた クラキゴンは こえがするので め を さますと、 

くびにかがやく キン の スズを つけた、 あかはな の トナカイと 8ひきの トナカイに ひかれた ソリが、 ピカピカと デコレーションの ような ひかりを はなち とまっていました。

クラキゴン は いそいで ソリ に はしりよりました。

「サンタの おじさん どうしたのですか?」

と ききました。

サンタのおじさん は、

「にほん の こどもたち に クリスマスのプレセントを とどけにきたのだが Sくんの いえだけが わからなくなった。 

Sくん の おばあちゃんが かならず とどけてよ といっていたのに こまった。 

クラキゴン! Sくん の いえを おしえておくれ」

と いっている こえ が おれ の みみ に きこえてきます。

クラキゴンは、サンタおじさんの そばにちかよって なにやら はなしています。

おれは しんぱいで しんぱいで たまりません。

おばあちゃんが たのんでいた おれの プレセントを サンタのおじさんと クラキゴンは まちがいなく どどくように はなしあいが できているのかな?

ここで め が さめました

きょう サッカーの れんしゅうで みず を のみすぎた、 おしっこ したいなー と おもい めがさめました。

トイレにいきました。まくらもとを みました。

プレゼントは まだ ありません。

まだ あさまで じかん が ある。

ぜったい プレゼント は くるぞ と おもいながら また ねました。

あさ めをさましたら おばあちゃん の すてきなプレゼント が とどいていました。