東京の知事選(発端)
前舛添都知事のセコイ事件のテレビ鋪道に熱中し、ブログも書かなくなっいた頃、知人から如何しているのか尋ねられたことが発端となり、“ブログ:東京の知事選“を書きはじめました。振り返ると以下のようでした。
『メール有難う。最近、ブログ休んでいます。東京都民ではありませんが、先月以来、先の舛添都知事と、その後の都知事選の問題に気を取られて、テレビの報道番組の視聴に没頭していました。何故、あれほどセコイ都知事が出てきたのだろうと、余計なことが気になって仕方ありませんでした。舛添氏の都知事になろうとする際の、セコイ政治資金の使い方の問題、家族の旅行費用くらい自費で払うことはできただろうに、何故、政治資金を使ったのだろうか?この後の誤魔化し、ばれた後の嘘、自ら語っていないが、バレバレです。自民党・公明党の支援を受けて都知事になったら、金の使い方は異常でした。日本国の最大の都市である東京都知事だから、外遊にも、豪勢に金を使ってもいいのだという発想は、彼から出たのでしょうか?そうではなく周り(都議会)がそうさせたのでしょうか?いずれなのか疑問でしたが大変な金額でした。沿道にバラバラしか人が居ないのにオープンカーに乗って、得意満面ではなく、恥ずかしそうな、しかし得意そうな顔、彼の行動や主張を聞いている限り、異常でした。僅かな家族旅行の費用を自費負担しないで政治資金を使ってしまう、あれほどの彼のセコイ行いは、幼少の頃の貧乏にあるのでしょう。都知事になった後、何でもできると思い違いをしてしまったのでしょうか、彼が悪なのか、都議会が悪なのか、謎です。確かに都議会はブラックボックスです。小池さんが言うように。都議会の改革が必要のように思えます。舛添氏は、自ら語りませんでしたが、推測すると興味が尽きません。新し都知事選挙にも注目しています。大変面白い成り行きで、こんな事をブログにも書こうかなと思いながら、止めています。サザエさんにも昔の都知事の絵がありましたが、まだ探しつきません。見つけたら、都知事に関連づけてブログに纏めようと思いながら、日が過ぎて、都知事選は始まりました。都知事候補として、小池、増田、鳥越氏の登場の経緯、政党の後援など面白い話がまとまりそうです。どさくさにまぎれ“石田純一”の登場は笑ってしまいました。暫くは、テレビの報道番組を熱心に視聴しています。都知事が決まり静かになったら、又ブログを書きます。

これに対して、知人の返事は、
「都知事選は兵庫県民の私も気になるところです。良く良く振り返ると、鈴木俊一さん以降東京都知事は次々とどこかキワモノ風情が漂いますね。今回も鳥越さんが当選するようなことになると、ほどなくスキャンダルで辞任→再選挙という流れに陥りそうですが。」
とありました。
今回、鳥越氏は、当然、落選でしたが、驚いたのは、予想もしなかった“鳥越さんのスキャンダル”が、週刊新潮や週刊文春で報じられました。知人は、鳥越氏のスキャンダルが週刊誌で報じられる以前から知っていたようです。多分、このスキャンダルは、拾数年以前の一時、知る人は知る噂だったのでしょう。鳥越氏は憤り抗議していましたが、事実でしょう。

こんなこともあり、注目していた都知事選は、小池さんの勝利に終わりました。今、傍らのテレビは、その報道で満たされています。ハッキリ言って、増田氏も鳥越氏も小池氏と競い合う人ではなかったようです。
これから、小池都知事の都政で、明るくなり、住みよい東京になるようです。
しかし、週刊誌は、とんでもない“政治家、舛添前知事”の事実を伝えてほしいものです。
東京の知事選(結果)
言うまでもない期待どおりの結果で、女性新都知事の誕生となりました。小池氏の勇気ある戦う発言や行動は、他県の住民である年寄にも、心を打つものがあった。政党の支援を受けた対抗馬の両氏が、都知事としての適性が、多少だと思うが、欠けていたことも幸いしたのかもしれません。“小池さん!新都知事に当選御目出とう御座います”。小池さんならば、舛添前知事のような失態は、絶対になく、我が日本国の首都東京の女性知事として、活躍され、都政を望ましい方向に導かれることと信じています。アメリカでも、恐らく、ヒラリー・クリントン氏が初の女性大統領として誕生するでしょう。東京を世界に誇れる首都にしましょう。前途に数々の難題があるでしょう。これらを解決し、よりよい都政への飛躍を期待しています。しかし、都政に明るさが見えてきました。頑張ってください。一方、今回、自民党や民進党の政党は、反省すべき点が、多々あることが明らかになりました。安倍総理は、増田氏の腕をとり上げなくて良かった!と思っているでしょう。
東京の知事選 最終
遂に明日が投票日となった。前回の都知事選挙の舛添氏の際には、自民党の安倍と公明党の山口両氏が、候補者の舛添の両腕を高々と上げて応援演説していたが、今回は、同じようなことを増田候補にもするのか、興味を持っていた。しかし、今回は遂にやらなかった。これは何を意味するのだろうか?石原等の自民党議員が担ぎ出した増田を、“都知事には無理だ”と、決め付けていたのだろうか?ビデオメッセージを公開して済ましている。これからすると、多分、増田氏は、ないだろう!
鳥越、増田、小池の皆さんは、夫々懸命に闘い、明日結果を興味深く待つことにする。
東京の知事選(再々)
投票日まであと三日になった。隣の県民であるが、注目している。特に終盤になって、自民党国会議員の面々が、なんだか騒ぎ出している。五月蠅くて仕方がない。興味あるのは安倍総理まで、シャシャリ出てくるのだろうか?頼りなさそうな増田候補の腕を握り、上にあげ、都民の皆様にお願いするのだろうか?やればいいのでは、望ましい効果がないとしても、“自民党が後押しした増田は、知事候補として相応しくありませんでした”と謝れば良いではありませんか。都知事は、自民党国会議員ではなく、東京都民の皆さまが選ぶもの、鳥越さん、小池さん!あと少しでゴールです、頑張りましょう!最良の結果を期待しています。アレ!鳥越さんは、野党国会議員の皆様に後押しされているのですか?これは失礼しました。
東京の知事選も後四日となってしまった。隣の県に住んでいても、各テレビ局は、都知事選の情報を細かく伝えてくる。厚顔無恥の自民党元・現議員等の応援演説、遂には、“石原元知事”まで現れ、彼は、眉毛を上下させながら、神経質そうに余計なことを言った。小池候補は“厚化粧の女性”だそうだ。気にすることはない。この暑い夏の日差しの中、連日の街頭演説では、女性であれば“厚く化粧しなければ駄目でしょう”。小池さんも、こんな下品な応援演説は、無視して、シッカリと厚化粧して、肌を守ってほしい。この元石原都知事の“どうしようもない、アホ息子”である、ピンクのスーツを着たりしていたこともある恥知らずの石原伸晃は、妙な顔をして“小池さんは自民党議員ではない”と言っている。安倍の腰巾着にしか見えない彼は、何様の積もりだろう。見たくもない自民党議員の一人だ。こんな自民党に後援されている増田は、“何かをやっている”ように見えるが、頼りになさそうで、都議会では“御し易い人だ”と思われてしまうだろう。隣の県から見ていても都知事としては期待できそうにない。鳥添候補は、“いい加減な人”だ。しかし、唯一彼に共感できるのは、“反安倍政治”の点だけで、彼の言う具体的政策は、都民でなくても言えることで、全く妙味がない。しかし、安倍は嫌いだ。
結局、期待するのは、主張が明確な、戦う都知事池候補である小池氏だ。前・前々都知事と続いた不祥事を払拭し、改革した、都民のための、我が国の首都・東京に相応しい、都政を進めてほしいと、隣の県から期待しています。貴方の情熱で必ずや実現できるでしょう!

都知事選挙も間近に迫った。金銭感覚に驚いた前都知事舛添氏に替わり選ばれるのは誰か?都民でなくても大変興味がある。石田純一までが野党統一の支援を条件に出馬しようとしたのには、そんなバカな!と驚いた。代わりに、最も後出しの鳥越氏は、“以前ガンを患った、現在は元気です、心配しないで結構です”との、言いたい放題、しかし、ガンは恐ろしい。侮ってはいけない。彼の言いなりに、“そうですか”と、都知事にしたら、短命に終わった、と言うことになる、都民の多額の税金がまたもや無駄遣いをされなければならない。先日、“週間文春”に、鳥越氏の以前のスキャンダル報じられ、彼は、憤りを露わに抗議していた、公衆の面前で恥ずかしい抗議だった。否定しても、この噂は、知っている人もいる、依然本当にあったらしいスキャンダルのようだ。都知事には相応しくない。自民・公明後援の増田氏は、何やら堪らなく頼りない。都議会の支援もあるようだが、このことが逆に、なおさら頼りなさを増している。都議会の言いなりの都知事?都民の方は見ているの? その上、自民党の、特に石原伸晃ほかの面々の厭らしさは堪らない。舛添氏が、都知事を辞めざるを得なくなった時、彼を支援した“安倍”は、都民に“申しわけありませんでした”と簡単に謝るだけだった。舛添前知事と都議会の面々のどちらに問題があったのか、海外視察時の税金の無駄遣い、どうやら、都議会の方にも問題があるのは見えている、セコイ舛添氏が自ら、“やった”と言えず、“やらされた”のではないかという感もある。このような都政の悪しき問題を断ち切るには、都議会の改革が必要なのは見えている。いわゆる“ドン”と言われる古い議員が幅を利かしているような雰囲気があり、自民党に支援される都議会には、そんな嫌な匂いがする、と言うことであれば、個人的には、投票する候補者は決まっている。
サザエさんークマだー!

山菜取りには愛犬と一緒に!

朝日文庫版14巻〔22頁〕・昭和30年
『マスオさんが、リュックを背負い、水筒を肩に掛け、登山帽を被り、ステッキをフリフリ、颯爽と歌声も高らかに、竹林の中を歩いていました』
『すると、突然、林の奥から、猟銃を肩にし、ガンベルトを腰に巻いた、太ったちょび髭のオジサンが、血相を変えて、「クマ!クマ!」と大きい声で叫びながら走って来ました。それを見たマスオさんは、登山帽が飛び上り、身体が棒になってしまうほど驚いてしまいました』
『驚いたマスオさんは、途端に「助けてくれ~~~~」と叫び、引き返して行きました。ちょび髭のオジサンは、体を揺すってマスオさんの後に続いて走っています』
『黒い日本犬が、オジサンの傍に走り寄り、オジサンに甘えています。オジサンは、犬の前足を取ると、「クマそこにいたのか」と柔和な笑顔でクマと言う名の犬を見ています』

山の中で、猟銃で武装した、屈強そうなオジサンが「クマ!クマ!」と叫びながら走ってくるのに出くわしたマスオさんは、それはそれは、驚いたことでしょうね!マスオさんは、恐怖の表情で棒立ちになり、登山帽を飛びあがらせて、驚いています。
最近、月の輪熊が、山から現れ、人を襲う事件が多発しています。クマだ熊だと、叫びながら走って来る人に出会ったならば、マスオさんの様に驚いてしまうでしょうね!
私も、月の輪熊に会ったことはあります。始めて遭ったのは、幼少の頃です。熊は、ノッシノッシと歩いていました。その姿に驚きましたが、マスオさんのように恐怖に襲われることはありませんでした。手を差し伸べるようして見つめました。クマは檻の中にいたのです。懐かしい昔の話です。最近テレビの報道番組で、ユニークな取り組みをしている動物園として紹介された福岡県大牟田市の動物園のことでした。大昔、その動物園に、大形の動物として、月の輪熊が、居たのです。
野生の熊は、人を恐れず山から出てくる。一方、山菜を求めて山に入って行く人がいる。
クマと人が出会う場面が多くなっているのでしょう。共存はありえない、人にとって、熊と仲良くしたいと気があっても、人は、野生の熊に、食べ物にしか過ぎない場面も起こるでしょう。痛ましい事故が起こらないように十分注意する必要があるでしょう。チョビヒゲのオジサンの友達の“クマ”と呼ばれるような犬は、熊に対しても強い味方です。
サザエさんー昔の海老蔵さん

昔の海老蔵さんのことです。

朝日文庫版12巻〔15頁〕・昭和28年
『髪を結い上げた、エプロン姿の、フックラとした顔の奥さんが悲しそうな表情をして、縁側に座っています』
『そこへサザエさんが、タラちゃんを背負って尋ねてきました。奥さんは、サザエさんを見ると、即座に、「あたしうらぎられたわ!じつは子供が2人まであったんです」とナキゴトを言いました。サザエさんは何事かと驚いています』
『ナキゴトを言って、首をうなだれて悲しそうにしている奥さんに、サザエさんは、驚いて、「まあおたくの御主人が!!」と尋ねました』
『すると、そこへ浴衣姿の草臥れたような御主人が現れ、右手を大きく振って、「いいえ、海老蔵ですよ」と打ち消しました。奥さんも盛んに右手を振っています。サザエさんは、唖然としました』

現れた御主人は、草臥れた旦那さんで、外に2人も子供を作っていたようには見えません。奥さんが裏切られたと嘆くような旦那さんではないようです。
それでは、奥さんは、何を「あたしうらぎられたわ!じつは子供が2人まであったんです」と嘆いているのでしょう。と思ったら、歌舞伎役者の海老蔵に裏切られたそうです。昔の海老蔵さんですよ。

今、2~3日前から“今の海老蔵さん”は、奥さんの麻央さんが乳癌だったそうで、テレビの報道番組で騒然です。まだ、若く美しい麻央さんが気がかりです。海老蔵さんは、奥さんを大事にしてください!何時までも幸せに!

昔の海老蔵さんが、外に2人の子供さんを作っていた不祥事は、事実のようですね!いわゆる不倫なのでしょうか?ところで、最近、不倫が頻発している。昨日の報道番組では、歌舞伎ならぬ落語の世界で、66歳にもなる三遊亭円楽師匠が、不倫をしたと、不倫会見をしていた。会見での発言は、さすがに面白く語っているが、語っている彼を見ていると、憐れで不快な気がする。この後、これをネタに鼻の下をながくしてダジャレを言いまくるかも知れない。彼にすれば、面白く吹聴するのは芸の内でしょうから、毛嫌いせずに聞いてやることにしましょう。


サザエさんー元気なお婆さん

大きなリックを背負った元気なお婆さんも、耳が遠くなっていました。

朝日文庫版11巻〔124頁〕・昭和28年
『お顔に深い皺のあるオバアサンが、モンペを履いて、大きなリックサックを背負い、駅のホームを歩いています。ホームには、会社帰りのマスオさんが、同僚と立ち話をしていました。マスオさんが、細く長い顎の同僚に、笑いながら「やりこめたね!」と大きな声で話し掛けています。傍を通っていたオバアサンが、何故だか、ギクッとしています』
『マスオさんは、照れ笑いをしている同僚に、話し続けています。2人の近くで立ち止まったお婆さんは、何やらカンカンに怒っています』
『立ち止まったお婆さんは、背負っていた大きなリックサックを二人の前で下し、リックの口を大きく開いて、2人に中を見せると、「イモとタマゴだけだよ」と抗議しています。2人は何事か分からず。頭の上に?マークを乗せています』

さて、お婆さんに何事が起ったのでしょう?
古い話ですね!戦後の出来事です。戦後、食糧不足でした。お米も少なく、町に住んでいる人は、お米をたらふく食べることができませんでした。お父さんやお母さんは、子供たちにご飯を食べさせてあげたい!との思いで、農家までヤミ米を買いに出かけていました。警察ではヤミ米の購入も厳しく取り締まっていました。
昭和28年頃の“サザエさん”には、そのような昔の様子が描かれています。
オバアサンは、そんな厳しい時代に。リックサックを背負い、買い物に出かけていたのでしょう。オバアサンは、悪いことはしていないと、マスオさん達に抗議したのです。

『お婆さんは、「やみごめなどとふとどきな」と文句を言いながら大きなリックを背負い直しています。マスオさんと同僚は、まだ何事か分からず、頭の上に?マークを乗せています』

マスオさん達は、お婆さんが何故怒っているのか分からないようですが、お婆さんが怒っている理由がわかりました。
オバアサンには、マスオさん達が喋っていた「やりこめたね」が、年老いて耳が遠くなった所為で、「ヤミ米だね!」と聞こえてしまったのです。
そう聞こえたものだから、潔癖なお婆さんは、
「とんでもない、リックにはヤミ米など入れていない。ほれ見てみろ!イモとタマゴだけだよ」
とリックの中を見せてやったのです。
それでも、マスオさん達には、このお年寄りが何故怒っているのかは、わからないようです。年老いて耳も遠くなると、「ヤリコメ」も「ヤミ米」と聞こえたのでしょう。
元気なオバアサンも、耳が遠くなり、聞き間違いで、余計な怒りがこみ上げたようです。
サザエさんー氷屋さん

ソソッカシイ昔の氷屋さん。

1.朝日文庫版7巻〔30頁〕・昭和26年
『半袖シャッに短パン姿の氷屋のお兄ちゃんが、左腕に、大きな氷の塊を、大きな氷バサミで挟んで持ち、右腕に、大きなのこぎりを持ってサザエさんの家にやって来ました。お兄ちゃんが、「こおりもってきました~」と大声で叫ぶと、サザエさんが飛び出してきて、お兄ちゃんが持っている大きな氷の塊を見ると、「あらうちは2かんめでいいのよ」と言っています』
『お兄ちゃんは、「あいよ2かんめね」と言うと、大きな氷の塊を、縁側においてあるスノコの上に置き、大きなのこぎりで、「シャクシャクシャク~」と汗をかきかき切り始めました。カツオ君もワカメちゃんも家から出てきて、お兄ちゃんが勇ましく氷を切っているところを眺めています』
『お兄ちゃんは、コオリを切り終わり、「まいどあり」と言うと、残りの氷の塊を氷バサミに挟んで帰って行きました。見ていたカツオ君は、「おもしろかったね」と楽しそうにサザエさんに言いました』

さて、大きな氷の塊を、必要な大きさに切って、残りを持ち帰っていますから当然ですね!可笑しくはありません。
しかし、こんな事が起こっていました。

『お兄ちゃんが帰った後、縁側のスノコを見ると、スノコも見事に切られていました。サザエさん、カツオ君、ワカメちゃんは、唖然として見ています』

元気なお兄ちゃんは、「あいよ2かんめね」と言うと、氷の塊と一緒にスノコまで切ってしまったようです。

2.朝日文庫版9巻〔90頁〕・昭和27年
『ネジリ鉢巻きをして、半袖シャッにステテコ姿の氷屋のオジサンが、リヤカに大きな氷の塊を乗せ、サザエさん家の前にやって来ました。オジサンは、カツオ君とワカメちゃんが見ている前で、その大きな氷の塊を、大きな鋸でシャカシャカと切っています』
『注文された大きさに切った氷を、大きな氷挟みに挟んで左手に持ち、右手に大きな鋸を持ち、「はいごめんよ!」と言いながらサザエさん家の門の中に入って行きました』
『オジサンは、勝手口の戸を開けると、「まいどありがとう!」と言いながら、左手に氷バサミに挟んだ氷を持ったまま、右手に持った大きな鋸を、ポイと台所の中に投げ入れました』
『氷バサミに挟んだ氷の塊を持って帰って行くオジサンの後を、大きな鋸を持ったサザエさんが「こおりやさんそそっかしいな」と言いながら追っかけています』

氷を置かずに、鋸を置いていくオジサンは、異常にソソッカシイ。どうしたのでしょう。どう考えても、そんな間違いは起こすはずはないと思うのですが、オジサンは相当にソソッカッシイようです。

1と2とも、昔の冷蔵庫の氷の話でした。子供の頃の氷で冷やす冷蔵庫を思い出します。冷蔵庫の上段に氷の塊を置く箇所があり、買った氷を置いていました。電気冷蔵庫に変わったのは何時頃だったでしょう。
電気冷蔵庫に変わって、便利になってしまいました。
氷屋さんが、氷を売りに来て、冷蔵庫に入る大きさに、シャカシャカと塊を切る光景もなくなってしまいました。
子供の頃、確かにその光景を眺めていましたが、氷屋さんが商売道具の鋸を届けて行ってくれることも、氷をスノコと一緒に切ってしまうということも聞いたことはありませんでした。そのようなソソッカシイ氷屋さんは見たことはありませんでした。