断捨離実行中。本棚にも手をつけた。

本は思い入れがあるので作業が難航。

特にこの本は読みふけってしまった。

気持ちの本/森田 ゆり

¥1,470
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「人には、いろんな気持ちがあって、どれも大事。

その気持ちを正直に表現しよう。」

という内容が子どもが描いた可愛い挿絵とともに

易しい言葉で何度も何度も書いてある。

後書きは大人向けで、内容が重く、今の私にズシンと響く。

「どんな感情も自分でうけとめて表現することが大事」

「表現できずに心の内に閉じ込めると

摂食障害、自傷、暴力、キレるにつながる」

「大人は子どもに質問ばかりをして聴くことをしない」

「子どもだけでなく、大人も自分の気持ちを率直に伝える努力が必要」

などなど。

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子どもが小さい頃、

月に二冊ずつ絵本が届くシステムを利用していて、

この本は、子ども達が「夜の絵本タイム」を卒業する頃届いた。

だから、何度も読むことがなく、その内容の重さも

当時の私には理解できなかった。

反省と後悔が多い私の育児の中で、ささやかに満足している

「本の読み聞かせ」のはずなのに、

大事なことを伝えてなかったなって思ったりする。

「自分の気持ちを率直に表現する」

これが出来ていたら、非行は食い止められていたのかな?

でも、表現の方法も環境も整っていなかったんだろうな。

「もう嫌だ」「こわい」「頭に来た」「納得できない」

こういう気持ちを「聴く」ことも「伝える」ことも

とっても大事なのに、私自身ができていなかったかもしれない。

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この絵本を読んで、

夏休みの宿題に追われる娘に、

「さみしかったり、つらかったり、悲しいことはない?」

と思わず聞いてしまった。

「聞く」のではなくて「聴く」ことが大事って

この本には書いてあるんだけれど~。

娘の返事は

「別に~」だった。

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自分のことよりも相手のことを考えたり、

空気を読んでしまう娘にも

自分勝手な息子にも

そして私にも必要なことが書いてあると

思われるこの本。

断捨離リストから外されて、再び本だなに収まった。